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デジタルノートテイク

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デジタルノートアプリでのノートテイク関連
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デジタルノートテイクについて その1

デジタルノートテイクについて その1

書くことが面倒。…その背景にはいろいろな理由があると思います。不器用で書き間違えてしまう。漢字が覚えられない、思い出せない。書き直すときに余計なところまで消してしまって嫌になる。こいうことが積もり積もって、学習への参加意欲が下がることがあります。

そこで、書いても入力してもいい、まちがってもすぐ消すことができる、漢字変換を手掛かりにできる方法として、デジタルノートアプアプリを使用しています。

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デジタルノートテイクについて その2

デジタルノートテイクについて その2

デジタルノートアプリを導入しても、ベースとなるデジタルノートやワークシートがなければどうしようもありません。もちろんデフォルトで罫線やマス目の入ったものが準備されているんですが、「書くことが面倒」と感じてきた子どもにとっては、ノートテイクの経験も浅く、「何を書いたらいいのかわからない」状況になる場合があります。

Wordでワークシートを作ってみたり、教科書をそのままスキャンしてみたり、なんかいい

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デジタルノートテイクについて その3

デジタルノートテイクについて その3

デジタルノートのベースはできあがりましたが、もう1つ問題があります。

それは「板書問題」。

一般的に黒板は横長(さらに2段タイプもある)で、ノートと縦横比が異なるわけです。これ、ノートテイクが苦手な子にとっては、「今ノートのどこをやっているかが分からない」になる場合があります。

例えば

このような差があります。黒板(や白板)に書いているところがノートのどこにあたるのかが分かりにくいのです。

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デジタルノートテイクについて その4

デジタルノートテイクについて その4

デジタルノートテイクについて4回目。

↑その3での課題は、「ノートに自分でまとめたり、問題を書き写していくのって苦手な子にとっては、なかなかの努力を要する。」ということでした。
そういう場合には、プリントであればワークシートに穴埋めして記入していく学習方法があります。デジタルワークシートに穴埋めして記入する方法もありますが、穴埋めだけっていうのは、すごく受け身的な印象があるのです。

ノートを作

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