#1 採用担当者が読んでみた本

【まちがえない採用】を読んで採用/採用広報を担当している私がためになったことをまとめてみた。ひとり人事でどうしていいかわからない人、何から手をつけようか迷っている人は参考に見てみてください。

 採用は効率化すればするほどマッチングから遠ざかる

ひとりで人事をされている方は、いかに効率よく回すかという事に思考がいきがちですが、効率化を図るとより採用がしづらくなります。 「手短にいい人を採りたい。」「できるだけ工数削減したい」一人でやっているとどうしてもこんな思いでてきますよね。わかります。 でも、効率化することで何が起きるかというと”候補者の気持ちが離れていく”のでグリップが握りづらくなります。人間のやる仕事なので、そこにある熱量が伝わる採用が結果的にはいい方向に進むというわけです。

全社を挙げて、社員を巻き込み採用に取り組む

ぼっち人事していませんか?一人で媒体打って一人で面接して…。そろそろ現場も巻き込みましょう。「巻き込みましょうったって何するんだよ…」って思いますよね。この本にはまずは会社のことを好きになってもらう活動を人事が主体になってつくっていく事がポイントと書かれていますが本当にその通りだなと改めて思いました。社員のエンゲージメントを高める事でリファラルにもつながりますし、自社を好きになってもらう事で離職率も下がってくるのではないでしょうか?そういった取り組みのため、ギャプライズではSlackに雑談ROOMがあったり、気軽に指定した人に相談できるギャプライズの森というのもあります。自社にあった取り組みをまずは社員巻き込んで取り組んで見るといいかもしれません。 そうする事で、面接に部長やマネージャーだけでなく、候補者とメンバーの面談も率先しておこなってくれる社員がきっと増えてくるはずです。 

人間味溢れるSNSの運用をする

ターゲットはしっかり選定しないと採用の軸がぶれてしまいますが、それと同じようにSNSを運用する際もターゲットをしっかり定めないとうまく運用ができません。結果SNSの運用を採用につなげる事ができないと…。 この本にも私が気をつけている事にも「人間味を出す」という一文があります。SNSを運用すると”ファン”ができてくるので、自分自身のブランディングをしっかりしておくといいでしょう。
 ・どんな発信をする人?
・誰に向けて発信しているか
・どんなGiveができるか
細かいところはこの本を是非読んでみてください。きっと今模索しているん何かが見つかるはずです。

さいごに

ネタバレや著作権に触れるのが怖いのでここまでにしておきますが、これを読んで少しの光が見えた!なんて事があったので、今暗闇迷路に入り込んでしまっている方は、一度読んでみるといいかもしれません。 私は、「なんとなく」と「まあこういう事でしょう」というフワッとしたものから確信へつながりました。 皆様のご参考に少しでもなったら嬉しいです。 

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