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太宰府、フィンランド、夏の気配。

6月は福岡に帰ったので、久しぶりに太宰府天満宮へ。

天満宮界隈は何気にアートが盛ん(?)で、天満宮は九州国立博物館と長いエスカレーターで繋がっていたり、表参道には建築家・隈研吾が手がけたスターバックスがあったり、世界的な現代アーティスト、ライアンガンダーの作品が点在してたり、と太宰府は福岡を訪れるアート好きにはおすすめの場所。

更に太宰府天満宮の近くには、縁結びの神様が祀られている地元では有名な宝満宮竈門神社がある。福岡のシングル女子は出逢いを求めてる時、ここに参拝するとかしないとか。。。学業は天満宮、恋愛は竈門神社、というとなんとなく青春の風が吹く感じもする。ちなみに竈門神社の社務所は片山正通プロデュースなだけあって、神社らしからぬデザインが、縁結び事情と相まって、女心をくすぐってくる、おみくじやお守りもパッケージが可愛い。

さ、本題の、展示へ。

「太宰府、フィンランド、夏の気配」

初夏の太宰府で、フィンランドを感じる陶芸家と写真家の展覧会

太宰府天満宮の宝仏殿での陶展と、文書館での写真展の合同開催。宝仏殿では数年前から、面白い展示をやってて気になってたんだけど、実際に足を運んだのは今回が初めて。感想はすごくよかった!美術館、博物館、ギャラリーとはまた違った作品鑑賞の面白さと心地よさ。何よりここが神聖なお宮なだけあって宝仏殿に入るまでのプロローグがすでに気持ち良い。そしてもちろん両展示とも、作品も展示空間も素晴らしかった。。

太宰府天満宮で参拝して、展示を見て、国立博物館のカフェでお茶して、梅ヶ枝餅をお土産に買って帰る、そんなコースがちょうどいい。あぁ充実感。。ありがとう天満宮。

2018年、初夏

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