見出し画像

うまレシピ🍴コフタ🍴

コフタ、キョフテなど、名称が地域によって様々ですが、KOFTAは牛肉や羊肉に香草と香辛料を加える薬膳の一品です。


つくねのイメージ

要するに全ての材料を混ぜて、形状を整えて焼くだけです。

【ステップ❶】下記の材料をみじん切りする(材料の大きさを揃える)。

玉ねぎ 中サイズ 半分

生姜 5cm 

ニンニク 2片

パセリ 生葉1/4カップ

ミント 生葉1/4カップ



【ステップ❷】ステップ❶に肉と香辛料を混ぜる。

牛ひき肉 約500g 

塩 小さじ1

シナモン パウダー 小さじ1/2

クローブ パウダー小さじ1/2

クミン パウダー 大さじ1

コリアンダー パウダー 大さじ1

唐辛子 ひとつまみ



【ステップ❸】形成して焼く。


以上。

🐝🐝🐝🐝🐝🐝🐝🐝


ザジキ(ヨーグルト・サラダ)を添えてナンやピタパンと食べます。https://note.com/ominananda/n/n8d6a4815c410


詳細と手順

🍀 ステップ❶

フードプロセッサーをお持ちの方は全て機械に任せられます。

手切りする方は大きめのまな板と大きめの包丁を使い、「美味しくなぁれ〜」の言霊を唱えながら、頂く命に感謝・食べる事で愛でる命に愛情を込める時間として堪能します。


生姜(ジンジャー)

水につけて冷蔵して置くても日持ちします。その場合は毎日水を変えます。

焼酎につけて置くと味も変わらず痛まず常温保存できます。

アメリカで焼酎を買うまでも無いので、我が家ではスライスして冷凍保存しています。みじん切りにして冷凍して置くのも検討中です。うまレシピではみじん切りの生姜を使う品が多数あります。


なぜかというと、、、余談ですが、、、

アメリカ人の夫は私と出会わなければ和食は馴染みの無い存在だったので、私が料理に使う素材も日常的で無かった物が多々あるのです。食事中に夫が生姜のスライスを噛んだのが強烈な味覚体験だった様で苦情があり、それ以降みじん切りにしています。


大蒜(ガーリック)

20年のキャリアのある薬用ニンニク農家の存在を知りました。年間を通して安定供給できる様に、気候に合わせて産地の分散もしているそうです。


ヨガ食ではニンニク・玉ねぎは刺激物として避けられています。

真逆の見解ですので、ご自身の身体と相談しながら食してみてはいかがでしょうか。

個人的にはニンニクは好みでも無いのですが、味を引き立てるのに欠かせない材料の一つですので、気分で入れたり入れなかったりしています。


玉ねぎ

私はアメリカ大陸北部、カナダとの国境のミネソタ州に居ます。冬には極寒の地になるからか、スーパーでも紫の野菜も多く見られます。

黄色の玉ねぎだけでなく、紫色の玉ねぎも一般的です。

個性が違うので、甘みを抑えたい時は紫玉ねぎを使います。


ハーブ(パセリ・ミント)

私が参考にしたレシピではパセリとミント共に各1/4カップとありました。理解に苦しんだので、実際に使った量は適当です。

割合としてパセリ1対ミント1程度の解釈をしました。

ハーブは家庭菜園で持っていると便利です。

プラスティックの空箱のそこに穴を開け簡易の植木鉢にして台所で育てるもの便利です。その際、空箱に色を塗ったりコサージュをしたりするのも家庭でできる芸術プロジェクトの一つとなります。






🍀 【ステップ❷】

ステップ❶に肉と香辛料を混ぜる。


今回は牛ひき肉で作りましたが、羊や鹿肉などでも試してみたい物です。


香辛料に関して、クミンパウダーとコリアンダーパウダーは常備しておくと便利です。

私が初めてクミンとコリアンダーを使ったのはインド・ネパール料理に触れた時でした。アメリカに来てから、メキシカンや中東のレシピに触れてきましたが、東南アジアと同じくらいクミンとコリアンダーを使用します。

香辛料の効果などは是非調べてみてください。



再度になりますが、ステップ❷で加える材料を下記に示します。

牛ひき肉 約500g 

塩 小さじ1

シナモン パウダー 小さじ1/2

クローブ パウダー小さじ1/2

クミン パウダー 大さじ1

コリアンダー パウダー 大さじ1

唐辛子 ひとつまみ



ステップ❶❷ アレンジ

牛肉や羊肉の臭みを取るには生の薬味は効果的ですが、生の薬味を使わずに粉末の物(生姜・大蒜・玉ねぎ)を使えば時短もできます。

または生の薬味を使わずに、ハーブと香辛料だけでも試す価値はあります。



🍀 【ステップ❸】形成して焼く。

アメリカではグリルと言って網焼き調理が日常的にあります。

公園やキャンプサイトでも、グリルができる装置があり、炭と食材を持ってピクニックをしている人達をよく見かけます。

日本でも機材を購入できます。https://www.weber.com/JP/ja/home/ 

つくねの様に串に形成した時に、手の温度で脂が溶けて肉が柔らかくなるので、形成後は冷蔵庫で暫く寝かせると焼きやすいです。


ミートボールの様に、丸めてフライパンで焼くのも良いでしょう。


サラダの上にトッピングとして食べるものお勧めです。

スクリーンショット 2021-04-12 15.31.36



最後に

アメリカンといえばハンバーグ。。。ですが、、、

日本で食べるバラエティーに富んだ美味しいソースの掛かったハンバーグとは打って変わって、アメリカでハンバークというのは、ただの挽肉を丸めて網焼きしただけで、付け合せにピクルス・ケチャップ・マスタード…と言った具合です。バンズ(パン)に挟めばハンバーガーとなるわけです。

この様なハンバーグがどれくらい食べられているかというと、、、キャンプで過疎地に出かけ、ガソリンスタンド併設の食材コーナーに寄ると、冷凍庫の中に、ビーフ・パティと言って、平たい円形の焼くだけの牛挽肉の塊を売っているくらい何処でも手に入るのです。

写真は自宅近所の公園に設置されているグリル様の器具です。

画像2

とても日常的な食材なのは理解できますが、さすがに飽きるので香辛料とハーブでアレンジを効かせた一品として我が家の食卓に新しいレシピとしてコフタができました。


コフタのレシピは多様で、説妙なハーブと香辛料のバランスと組み合わせ次第なので、今後も美味しくできたレシピは御紹介します。

不味かったものは投稿しません(笑。


グリルもハーブも夏を感じる調理法です。

キャンプ用に仕込んで置くのも良いですね。


ps:外部サイトからリンクを2件添付しましたが当方と販売元との関連はありません。)



🌸 🐝

「食べるために生きるのではなく、生きるために食べよ」

〜バガバットギータより

皆さんが健やかに幸せに平和に過ごせますように。

LOVE



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?