普段あまり行かないスーパーで。
スーパーは楽しい。
みているだけで楽しいし、欲しいものをゲットしたらもっと楽しい。
今日は、ちょっこしドライブしていて、普段行かないスーパーに行きました。
トータル4周くらいしたでしょうか。
近所のスーパーにはない品揃えで、見るものにいちいち感激していたのです。
何周したって、売っているものが変わるわけでもないのに。欲しいものを厳選する作業を。
そんなことをしている途中、調味料売り場でおじいさんから「すいません」と声をかけられました。
え?わたし?
わたしでいいんですかね?
わたしのこと店員さんだと思ったのか、いやカゴ持ってるしそのカゴにはポテチ2袋入ってるし、どうみても普通に買い物客なんだけど。
コロナ禍で、知らない人から声をかけられるということも少なくなっているような気がしていたので逆に新鮮なうれしい気持ちになりました。
何かお困りなら、そしてわたしでわかることならなんでも!!と腕をぶんぶん振り回す想像をしながら「はーい」と言っておじいさんに近づきました。
「お好み焼きソースというのはこれのことなんねすかねぇ…」と、オタフクのお好み焼きソースの前で迷っておられまして。
これなんですけど…って、お買い物メモ📝も見せてくれて、しっかりと「お好み焼きソース」と書いてあったので
「たぶん、お好み焼きにかけるソースのことなので、これで合ってると思いますよ!普通のソースよりちょっと甘めでおいしいんです🥺」と言ったら、
「あぁやっぱり。よかった」と、安心してそれをカゴに入れていて、なんかその姿がめちゃくちゃ尊かったのです。
奥さんがメモを渡して、お好み焼きの材料を頼んでいたのでしょう。
そのあと、干しエビをゲットしている姿も見たので、今夜お好み焼きパーティーなんだろうなぁと思ったらほっこり。
干しエビまで入ってるなんてお料理上手な奥さんが作る本格的なお好み焼きなんだろうなと思ったら。
なんて尊いんでしょうね。
教えてくれてありがとう、って言ってくれたマスク越しの笑顔。
初めて出会った人のおうちの晩御飯で尊い気持ちになれて、わたしこそありがとうでした。
わたし、プロの主婦の風格出ちゃってましたかね。
プロではない、ただのズボラだけど。
いや、たまたまそこを通りかかったのがわたしだっただけなんだけどねきっと。
お好み焼きに関しては結構詳しいんでね。
特にハンバーガーに挟まってるやつが好きなんですけど。
人との触れ合いも薄くなりつつある中で、やっぱりこういうのってなくなりたくないな。
当たり前の日常が少しずつ戻ってくるといいなと、そんなことを思いながら
わたしは、そこにしか売っていない限定のポテチを買ってそれを晩御飯に食べましたとさ。
え!
ダイエットは😂
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