半土半風の「港」に小劇場を。
海外であればたとえ素人であっても、スタンダップコメディや演奏などをオープンマイクで試せる場を(曜日や時間で)設けていることも多い。プロ以外の、そういう軽やかな表現ができる舞台もあってもいいんじゃないか。
演芸、演劇、映画など複合的にできる小劇場を。ここまでちんたら書いてきたけど、じゃあ「どこでオープンさせたいか」という話である。
じつは目処は立てていて、できれば、境港に小劇場をつくれたらなぁと考えている。ぼくは水木しげるを追って鳥取にきたようなもんだ。やっぱりここがいい。「港」は船が行き来し、土と風がまざり、文化が育ちやすい性質がある。
何より、水木しげるの父(亮一さん)がもともと映画館をやっていた場所でもある。映写機を盗まれて廃業……なんてことだけは避けたいけど、志半ばで止めることになった文化の種まきを、勝手ながらに引き継げたら。時間はそれなりにかける。
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