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自分の特等席は自分でつくるしか

港がある町に小劇場を。遊びも仕事も、「ない」ものはつくればいい。

「なかったから、つくった。ほしかったから、つくった。買うよりも、自分でつくったほうが、よりいいのがつくれると思ったから、つくった」

「ない」が「ある」に変わる境界を漂いたい。溺れるかもだけど。

そういう精神で積み上げていく。むかし『新テーマパーク』という遊園地をつくるゲームをやり込んだ記憶があるけど、プレイ時の興奮に似てるんだよなこれが。

「田舎で場をつくる意味」をのうのうと書いてきたけど、とどのつまり、ぶっちゃけると、「なぜやるか?」に対するアンサーは「しびれる演芸・作品の近くにいたいから」の一言に尽きる。

36の歳から学校に通うのも、舞台に関わる「脚本」や「構成」などを学ぶため。自分の特等席は自分でつくりたい。そして、カルチャーを意識した者同士を引き寄せ、新たに伝播していく発信地点を育めるように。

小劇場をつくる。猶予は10年ほど。

おしまい


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