雑談の火のお世話
今日もfab boxの営業が終わりました。
さすがに夏があきらめたか、秋にバトンを渡してくれたようで、涼しくなって、お店も過ごしやくなってよかったよかった。常連で立ち寄ってくれてる学生や近所の方だけでなく、わざわざ松江から足を運んでくれた方までいて、場として安定してきた何かと新しい風が吹いてくる気配を感じる日だった。
地元で通ってくれる人が増えるのがいいと思っていて、そこに遠方も含め、新たな人が場に混ざって、たがいにちょっとした刺激(考える、興味をつつくきっかけ)になるといいわけで。そうやって、場は変容していく。
地域性、世代、職業……など刺激になりうる要素はたくさんあって、場を育てたいぼくの役目としては、集まる人たちの属性(ハッシュタグ的なもの)を探り、見極めながら、雑談の種火をつけ、広げていくことのみ。
本や駄菓子などの商品はもちろん、BGMとして流れる音楽、その他インテリアなどは、その雑談の火を強める風になるんじゃないかと思っている。お店に立ち寄り、いろいろと眺めてる目線や、反応する(言葉を含めた)音をちゃんと観察する。
場における雑談の火のお世話役として、ここは怠けちゃいけないよなあ。あらためて、身が引き締まったかも。
まあ、"内"も"外"も関係なく、いろんな人や情報が行き来する港づくり(立地的には"駅づくり"かもしれないが)はまだまだ続きます。ありがとうございました。
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