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求められる語学力

語学に、終わりは無い。

母国語以外を勉強する場合、この言葉を口にする人は多い。

実際に私も日々、そう思う。しかし完璧な言語習得なんて、判断できない。

日々、思うのはずっと一つの言語だけ勉強し続けるのは勿体ない。という事だ。外国語を一つでも習得出来たのであれば、2つ3つと試行錯誤して出来るのではないか?

そう思う。

先日一緒に仕事をした人は、4か国語を扱う20代の女性だった。

母国語は日本語だが、中国、英語圏にも住んだ事があり英語、中国語、韓国語、日本語を流暢に操る。流暢かどうかは、私が他の言語を判断出来ないのだが完璧でないが、通訳が可能なくらいであった。

ずっと勉強し続ける事はもちろん大切だし、ニュースも読みその国について良く知る事も非常に大切だ。

しかし、時間がかかってしまう。やり方によってはお金もかかるわけだ。

お金も時間もあまり使わず、流暢になりたければある程度のレベルに到達したなら、現場に入ることだ。私も初めて現場に入ったときは出来なさすぎて、驚いたほどだ。緊張も手伝って、ボロボロであった。今も大したことは無いけど、現場に入りながら勉強する事で伸びは早いと感じた。例えば知らない事が出てきても、聞いたり調べたりして語彙が増えていくからだ。

 今後、ITの加速により流暢な通訳機ができれば、通訳・翻訳の仕事はなくなっていく。今、長時間を投資して1か国語を勉強し続けるより、その時間で別の言語や別の事を勉強した方が結果的には効率が良いと思うようになった。もちろん、いい加減な語学力で良いという意味ではない。

しかし、仕事をもらえるのは完璧な1か国語を話す人より、流暢な4か国語を操る人だという事だ。現場に入ってみて、実際に感じた事は確かだと思う。


 考えて動いた者にしか、お金が稼げない時代。

何もしない人には、もう生きる道が無い。

最近特に、ひしひしと感じている。



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