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<職場のもやもや>ヒトの考えを勝手に吹聴して、評価すな。

こんばんは、おまゆ(@omayu_note)です。

皆さん、突然ですが職場でもお家でも
様々な場面で"なんでそうなんねん…"とイライラすることありませんか?

"新人なのに.!""普通は〇〇なのに…!""仕事なんだから△△…しなきゃだめだろう普通は..!"

こんな風に思ってしまったこと、ありませんか?

今日は関係者ではないけど、
違和感があることが湧いてきたときの対処法
についてお話します。

職場でもよくある「もやもやタスク」


日本企業では、できるだけ役割を明記して仕事を分けているのですが
それでも「誰の仕事でもない、でも無関係か、と言われると難しい仕事」ってありますよね。

会社やリーダー側としてはここにも線を引くために、既存の役割の解釈を少し広げてメンバーに理解させたりしなければいけないところですが

突発的な場合は特に対処療法的に”今手が空いている人がその時の状況で
判断をする”という形になりやすいです。

そういう時こそ、別部署では密かに

"いや私は知らないし私が判断することじゃないけど、〇〇は✖️✖️なべきだと思うんだよねえ。ま、知らんけど"という井戸端会議が起こっています。


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あーだこーだ言ってほかの人も巻き込んでる図


様々なひとの、様々な解釈、そしてそれを見ている別部署の解釈。
いろいろな関係各位の自身の方針とのズレがぶつかり合い、ピリついた雰囲気。いやですよね。

そして1か所ではなく何か所かでこのような井戸端会議が開かれますと、

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「Aさんから聞いた時は●●だったけど、▽▽までなってるの~?!それはないわ!」
と信ぴょう性の薄い情報をもとに解釈が広がり、最後には全く違う話についてとやかく言っている ということがあります。
さて、面倒なことが起こりました。

直接聞きなよ

個人的には組織内において”それは間違っている”と関係者外の人が本人には言わずに話している という様子について大きな違和感があります。
好き嫌いはあっていいです。
でもそれを他人同士が集まる公の場に持ち込みますと
少し誇張された形での解釈により極端な意見が生まれ、
実際動いてくれた誰かが後ろめたい気持ちになりませんか?


「間違っている」という発信をすることは時に
家族であっても大喧嘩につながります。
でも、元をただしていくと最初の時点で各々の情報に不足があったりして
自分が今抱いている負の感情自体が”間違えだった”ということも多くあります。

だからこそ、本当にそうなのか?を確かめる意味でも
自分自身の解釈がずれていた時にもすり合わせをする意味でも、特に入りたてで価値基準がわからない新人や転職組の皆さんには違和感は口に出し本人に聞いてみることをお勧めしています。

それでも、「言いにくいなあ~という時」は

一番のNGは本人のいない場所での井戸端会議です。

少々口が悪く極端な表現をすれば

”関係者外”という面を下げながら、本人にぶつけずに”私/俺は違うと思った”と口を出すこと=井戸端会議です。

このような場合において
生産性の高いものは何も生まれません。
どういう時にそのような話が各所でささやかれだすか というと
「私の意見は間違っていない」という共感を生みたいときがほとんどです。
なので、結果的には行動に移した人の意欲を削ぎ、対処した物事の動きを鈍化させるだけです。

上記のようなパターンではなく、純粋に「気になるから直接本人に伝えたいけど、信ぴょう性も含めて自信がないから別の同僚に話す」という解決策も、同様に生産性が低いです。

なぜなら先述した通り、自分が持っている情報が正しいかどうかがわからない中での解釈もとに話すことになるので、相談された側も信ぴょう性のない情報をもとに良し悪しをいうことになります。

場合によっては、自分では意図しないあいだに誇張した情報を伝えることになり、現場が混乱するような悪影響を及ぼす場合もあります。

なので、そういう時こそ当事者にぶつける。
それ以外はクビ突っ込まない

ようにしたうえで

関わりたくないけどどうしても違和感がある場合には
職場外で飲むように工夫すると
関係者各位に変な誤解を生まなくて済みます。

まとめ

~今日のまとめ~
・イライラしたらちゃんとぶつけるか一切言わないかのどちらかだけ。
①ぶつける場合
・いちいち仲間をつくるの禁止。本人に聞いてみよう。
・自分の持っている情報だけではすべては網羅できていない。
 上司に解釈をすり合わせる
②ぶつけない場合
・絶対職場で違和感を話さない。こそこそ話も禁止。
・どうしてももやもやが消えない場合は”メシ”行ってください。

人事としては、
様々な解釈があることは容認したうえで、
文句があってもいい、でもぶつけないなら
本人たちの方針に口出すのは外でやってくれな。
目の前の仲間を勝手な尺度で傷つけたら駄目やで。
と伝えられるようになります。

今日もお読みいただきありがとうございました!


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