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TOEFL初受験で95点取ったから勉強方法をメモしておくよ(独学派)③発音編2/3

引き続き、基礎②発音向上編(アメリカ英語)です!

まず、日本語話者は上半身が緊張しています。アメリカ英語はこれと逆で、あまり力を入れずリラックスしているそうです。

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日本語は音にあまり厚みがなくリズムも平坦ですが、それに比べてアメリカ英語は音に丸みと深みがありリズムも独特に聞こえます。

顔、口周り、喉、あご、首などの上半身がリラックスすれば、音の響く空間が大きくなり、喉も締め付けられないので空気も深くなり、また途切れないなくなります。こういった体の特徴によってアメリカ英語の音の特徴が作られるのでは思います。

…ただ、顔周りや上半身の力を抜くという感覚をつかむのが大変難しいと思います。多分、日本人は「力を抜いてしゃべるって?口動かないのでは?」ってなります。とりあえず、その状態は下の図のようにすると体験できるかなと思います。

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①横になる②顔を含め、体の筋肉の力を全て抜く③重力に任せて口もダラーんと開ける④舌の力も抜く⑤その状態でなるべく力を入れずに音を出してみる

これをすると、ちょっと深い丸みの帯びた音がでるのがわかります。

個人的には、顔全体の筋肉を緩めるという意識を持てばいいと思います。そうすると、あごも喉も緩まり、肩も落ちて呼吸が深くなります。

以下の動画では、力を入れて喋った時とリラックスして喋った時で起こる音の変化について紹介しています。

次のこちらの動画では、口を横に開けた時(口周りの筋肉に力を入れた時)と、縦に開けた時(あごをリラックスさせて、無理やり開けるのではなく、重力に沿って自然と落ちるようにした時)でどう音が変わるかについて説明しています。

(ちなみに、あごがリラックスしていれば、常に上の歯と下の歯の間に2-3mmの隙間が空いているはずです。)

更に詳しい上半身のリラックス方法については、以下の動画シリーズを見てください。

★YouTubeで「American accent」や「Accent Reduction」と調べるといっぱい動画が出てきますので試して見て下さいね。

今回は以上です。発音編続きます(*'ω'*)

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