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脳は逆に動く

脳は逆に動く。

それは、物事には相対関係があるため、
人はあることを意識すると、その相対関係にある逆のことも
同時に意識してしまうからだ。

成功したい=失敗したくない・できない人と思われたくない
お金持ちになりたい=貧乏になりたくない・お金で苦労したくない

多くの人が、願望の裏に隠れている思いを見落としてしまう。
それは、大人になるにつれて、危険を予知する機能や、
周囲の声、自己承認、自尊心などが影響し
それによって引き起こされる。

「ダメな自分」と「理想の自分」を同時に想像してしまう
二重拘束状態にはまっているのが原因でもある。

自分のことをどう見ているか?
どう解釈しているか?で
結果が変わってくる。

だったら、逆に動くことを想定して
上手く利用すればいいのかもしれない。
例えば、やらないこと決めるとか。

子供の頃の純粋なまま「自分は〇〇になる」と
決めていることが重要でもある。

しかし、人はできる・できないにこだわる。
言う方も、それなりの根拠を提示したい。
聞く方も、それなりの根拠が欲しい。
何より、失敗したくない。
恥をかきたいくない。
変な自尊心が働いてしまう。

しかし、できるかどうかは重要ではないと考えている。
自分が、やりたいからやる。
それだけでいい。

行動を起こそうとする時
できそうだからやる。
できそうもないからやらない。
そう判断してまうのは浪漫がない。

「本気になりたいけどなれない」原因が
無意識に回避しようとする何かが隠れている。

もし、上手くいかなかったら
次、どうすればいいか。
それを考えればいい。
非常にシンプルである。

結果があり、それに見合う原因がつくられるだけである。

760 2024/03/16


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