ボクらは仲良し?
50年近く住んでいた浜松市中区上浅田の我が家のすぐ近くには「浅間神社」があり、小学生の時には町内のソフトボールの練習は「浅間神社」で行われたし、ペッタン(メンコのこと)を神社の階段の所で毎日のようにやったから、ボクの中では大切な思い出が詰まった場所なのです。
夏休みになるとラジオ体操もそこで行われたし、鬼ごっこやかくれんぼもやったり、紙芝居を自転車に積み込んで来るおじさんから「型むき」(形どおりに剥くと飴がもらえた)をお金を払ってやりもしました。
秋から冬にかけてたい焼きのお店を開くおばさんも来ていて、神社の一角には店を開けるようなスペースがありました。
小学生の頃、我が家の風呂当番だったボクは、薪を割り新聞紙を丸めて火をつけて風呂を炊くのが日課になっていたから、中学の時の体力測定で握力が80キロもあったので、ペッタンでは負け知らずだったから「手を使って押し出しているだろ」と負け惜しみを言われたこともありました。
ボクたちがメンコで遊んだのは、みんなで出しあったメンコを縦に山積みしたのを、メンコをぶつけることで下に落ちた物を自分が貰えるシステムでしたから、握力が強く父親が高校生の時に「浪花商業高校の野球部のエース」で、その遺伝子を受け継いだボクに敵う相手は皆無だったのでした。
現在住んでいるマンションと近隣住民に嫌気がさしているボクは、何もない時でも暇さえあれば浅間神社に行くのです。
隣には交番があるし、神社の中にある自治会館には椅子と大きな灰皿が設置されているから、そこで一服するのがとても気分転換になるのです。
7月28日、つまり今日もボクは浅間神社へとやってきました。
今まで神社に来るネコさんたちにエサを与えていたのが功を奏したのか、最近はネコさんたちがぼくをあまり警戒しなくなりつつあるのです。
このようにボクが近くにいても警戒することもなく、子ネコは親ネコに母乳をねだるようになったのです。
数日前には神社で、何かの奉納が行われたようでした。
ネコさんとボクは「仲良し」になれたのかもしれないと、今日になって感じました。
「これからも、よろしくなっ」
(両津勘吉?)
ブルーライト浴びすぎてないですか? ファミコン1日1時間、パソコン1日好きなだけといいます。 そんなに書けないけど・・・また読んでください。