見出し画像

しのぶレド♪12 しのぴーとしのっぴ

今回の記事の写真は今回のゲストの方が撮ってくれたんです。
最高の思い出を形にしてくれました。
感謝感謝のレディオ記事でございます。

しかし写真をよく見て欲しい…

私のSAINT JAMESのタグが
ビン立ちである!!??

☆最the高☆

ということで今回の記事はいっくきゅうさーん改めしのぴーとしてお送りさせていただきます。
なぜならゲストがしのっぴさんだからです。

そうですあだ名のドッペルゲンガーでございます。
本当のドッペルゲンガーだったら私は死んじゃうとの噂ですが
寧ろ生き生きとさせていただいております☆

レディオガガの時間です♪

私の在籍しているオンラインサロン『「」No name school』の仲間の魅力を紹介するレディオを始めたのです♪ 

その名も『いっくきゅうさーんpresents しのぶレド♪〜ひとやすみ、ふたすみ〜』 

記念すべき第12回目のゲストは
道産子が生んだおしゃれ番長
学校嫌いのカメラ好き
俺の画角に収まらないものはない

しのっぴさんです♪どんどんぱっふぱふう〜!!

しのぶレド.001

今回はWしのぴーでお送りまします。
便宜上私のことをしのぴー
ゲストのことをしのっぴさんとします。
↑紛らわしい笑

私を特別活動の世界
写真の世界
何より『「」No name school』に入るきっかけをくれたしのっぴさん

そんな昔の自分をメダカだったと振り返る。

今ではネコに化けちゃったとのこと。

どのような物語を通して,ムツゴロウもビックリの大成長・大発達してきたのだろうか。お気になる♪お気になる♪

鈍感だっていいじゃない?

幼稚園時代には自然の中を駆け回るターちゃんみたいな子供だったとのこと。

そして小学校時代
川に落ちる
人の話は聞かない
座っていられない
そんな日常を送っていたしのっぴ少年はやっぱりターちゃんみたい。

廊下で先生に怒られていた記憶しかないとのこと。

私も廊下でチ○○ン出して走り回っていたので激しく共感します。

あっ!もちろん小学生のときですからね(笑)
私の方がなんぼかターちゃんでした。

画像2

ここからしのっぴさんの深い深い闇霧の時代が始まります。

小4から始めた野球も親父の影響で気が付けば始めていた。
「努力が足らない。」
どこにも承認される場所がない中
ゲームと給食のおばちゃんが支えだった。

今振り返るとここから少しずつ友達に嫌われているのではないかと感じ始めていたと語るしのっぴさん。当時は気付かない。鈍感力の申し子。
鈍感で繊細なメダカでした。野生のメダカなら死んでいるかもしれない。
ゲームもないし,給食のおばちゃんもいないから。

中学に行って,高校に行って,その疑念がどんどん確信へと変わる。

女子に机を離されたり,すれ違うと舌打ちをされたり,
男子には直接真顔で「うぜぇわ」と言われたりする始末だ。

原因を分析するに全て自分の
相手の気持ちを汲み取ることができない
他者視点の欠如した発言にあるという。

そんな自責の念を抱えながらも
教師からの評判はよく
生活態度もよかった。
皆勤賞の受賞や学級委員長をこなす。
これがまた余計に鼻に付くと言われてしまう・・・

しかしこんな辛い環境の中に
教師の道を照らす一筋の光となる言葉を高1の担任にかけてもらえた。

「先生に向いているんじゃない?」

この言葉をきっかけにしのっぴさんの人生は一気に好転…

することはなかった。
人生そんな甘かない。

でもこの一言がなければ
ビビッとくるものがなければ
今のしのっぴさんはない。

そうして彼は教育大学へと進学するのだ。
ここでもそんなに今までと大きく変わらない学生生活を過ごすそうだが,
楽しく充実した教育実習がさらに教育への道を照らしてくれるきっかけとなり,教員への道を進むことを決意!

教員になってからも
持ち前の鈍感力を発揮して良くも悪くも苦労しながら
現在では研修主任として学校を取り仕切るようになった。

そこには支えてくれた同僚はもちろんのこと初任者研修ラブで結ばれた妻の献身的なサポートがあった。
何より熱狂できるほどの趣味となったカメラとの巡り合わせのきっかけは
妻からの一言だったからだ。

入籍の記念に何かええやつを買おうという話になった際に

「一眼レフなんていいんじゃない?」

職場にいたカメラ好きの先生の脇を固めるような支援のおかげもあって

カメラ街道をまっしぐら!
作品たちはこちら↓

スクリーンショット 2020-11-24 10.50.04

以前はインスタ映え写真ばかりをねらっていたとのことだが,
最近はネコのように気ままに
自分が撮りたい!
ビビッときたものだけを
狙い続けている。

また1校目の同僚の内の先輩が特別活動の重鎮であり,
しのっぴさんを特活の世界へと誘うだけでなく
読書の世界へも誘った。

そんなしのっぴさんオススメの著書はこの三冊

画像5

見城徹−『たった1人の熱狂』

画像4

幡野広志–『なんで僕に聞くんだろう。』

画像3

空気を読むことなく死ぬまで熱狂できるものあることは自分としては
とてもうらやましい。

死ぬまでやり続けるであろう趣味はいくつか思いつくが
空気を読むことなく死ぬまでやり続けられる熱狂できることはあるだろうかもしくは今やっていることの中から見つかるだろうか。

その素材はそこら中に落ちていてあとはそれを意識して見えるようにするか自分次第。

こうして
教育の世界が
カメラの世界が
本の世界が

しのっぴをメダカからネコへと化けさせた。

メダカネコもきっとカメラマンしのっぴを前にすれば
どちらも心動かされる作品達に化けるんだろうなあ。

自分が見えている景色ってどこまでほんとか

では,今回もしのぴーセルフリクエストでお送りします。
狂おしいほどの写真好きなしのっぴーさんに送ります

星野源–『フィルム』

笑顔のようで 色々あるなこの世は
綺麗な景色 どこまでほんとか
フィルムのような 瞳の奥で僕らは
なくしたものを どこまで観ようか

電気じゃ 闇はうつせないよ
焼き付けるには そう
嘘も連れて 目の前においでよ

どんなことも 胸が裂けるほど苦しい
夜が来ても すべて憶えているだろ
声を上げて 飛び上がるほどに嬉しい
そんな日々が これから起こるはずだろ

私は写真を撮ることも撮られることも好きではありませんでした。
アートもそうでした。

でも人が変えてくれる。
好きなもんを増やしてくれるんです。

何かを好きになれないことは
自分が未熟な証拠だ
という言葉を綴って終わりにします。

これからも私は愚直に気長に熟していけたらいいね。
周りの多くの人に支えていただきながら。

今回もお読みいただきありがとうございました。

ギブアンドギブへ。これからご一緒させてください。