クリスマス前の日々

早朝5時の外は、あたりがまだ真っ暗で寒い。

この時期の自転車乗りは、身にこたえるけれど、手袋をつけて自転車をこぐと、指先がぽかぽかしてきて、まだ乗り越えられる寒さだと最近わかってから、気が楽である。

手袋を装着し、ぱふぱふっと両手を合わせる。よし、いってきます。

今年のクリスマスシュトーレンは、cafeひそひそさん。

はるばる、ようこそ。我が家へ。

赤い実が静かで、可愛らしい、メリークリスマス。

シュトーレンを切っていると、粉糖がさらさらと粉雪のように散る。お皿にたっぷりとこぼれたそれを指でそっとすくって口にふくめば、甘さと共にすぐ溶けてしまう。クリスマスが来たなと思う。

ごろごろとナッツが入っていて美味しかった。クリスマスまで少しずつ食べようと思う。

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ゆず茶が飲みたくて、ゆずをお湯につけてまわりのコーティングを取る。家中にゆずの香りが広がって、思わず深呼吸。ゆらゆら浮かんだゆずを眺める。

細かく刻んで、はちみつとお砂糖で煮詰める。
ゆずジャムのようなものができれば、お湯で割って出来上がり。

テーブル越しに猫と目が合う。
今日は曇り。ゆず茶日和だね。

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コロナが猛威を振るい、ついに私もヨウセイになってしまった。(今は元気！)

そんな中、活字を読むのはしんどく、(そしてその読めないという事実もツラい…)珍しく映画やドラマを観ていた。

見つけたお気に入りが

「僕の姉ちゃん」

自分よりちょっと先を生きていて、人生をごりごり突き進むわけでもなく、「疲れた〜」って机に突っ伏せることができて、でも楽しいこんなお姉さんが欲しかった。そして、舞台の鵠沼海岸も素敵だった。あんな風に暮らしたい。

来年は、手帳に日記をつけようと思って、綺麗なグリーンの手帳とブルーのペンを揃える。ネモフィラ色の一目惚れのブルー。

あたたかなクリスマスになりますように🎄