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【日記】2024/04/07

飼い猫は生まれつき発作持ちなのだが、久しぶりに深夜に発作があり、右後肢の爪がひとつ根こそぎ取れてしまう。多分毛布か何かにひっかかって。止血するも痛そうに足蹴りがぶんぶん入る。

朝、消毒液をもらいに動物病院へ行く。久しぶりの晴れ。ここのところ、曇りや雨で元気がでなかったので嬉しい。外の香りと気温がすっかり春だ。街の桜の木はすっかり薄桜色の花びらをわさわさとしていて、この前の散歩の時には蕾だったのに立派に咲いたなあと思う。

動物病院と図書館、パン屋に寄る。
今月はお金の勉強をしたいと思っているのだけれど、図書館に寄ると小説が気になって、思うままに手に取る。


最近見つけたYOUTUBEのakiさんの影響もあってか、読みたい作家がいるというより、いろんな文体が読みたい気分。

https://www.youtube.com/watch?v=-kxtKFd8T28


文芸誌や芥川賞受賞作など頻出。純文好きは「おお」となるのでは。
本のセレクトとしては既知のものも多いけれど、どうしようもない不安な日なんかにakiさんのところへ行くと、なんだか落ち着く。本を読んでる人を見ると、嬉しくなるし、自分の世界(本がある世界)に戻ってこれる感覚があって好きだ。

昼食用のパンは、半熟目玉焼きとハンバーグ、厚切りスライストマトが天然酵母パンにはさまったハンバーガーと(栄養取れそうだったから)、生クリームがたっぷり入ったまんまるドーナツ。粉糖がまぶしてあって、ぱくつくと、あふれたクリームが鼻の頭にちょこんとつき、口の周りがお砂糖まみれになる幸。ブラックコーヒーがとても合った。

たらふくパンを食べたら眠くなってしまって、横になる。少しばかりの仮眠の予定が3時間も眠ってしまう。床で眠れるタイプなので横になったら終わりなのである。

時計を見て、えっと、と眠った時間を計算する。そういえば、この前職場の子に「何もしない日を作るんですよ」と言われて、隣にいた子も「そうそう!」と同調していて、そういう人達も複数いるのだなぁと、なんとなく知っていたことをいざ目の前にして、はっとしたのと、救われたような気持ちになったのだった。だから、彼らの言葉を思い出して、いつもより落ち着いている。

1週間のうちの2日間のお休み。この前の休みは1日歩き回っていたから、とても楽しかったけど、片方のお休みは何もしない日、というより、おいしいものを食べて、眠くなったら眠り、読みたくなったら本を読むみたいなのも、自分の気持ちがクリアになるなと思う。今こうやって、すらすらと文が書けているということも割と調子がいい証拠だと思っている。

発作があった猫は、今日1日はしょんぼり元気がない。ごはんにトッピングされたおいしいところしか食べてない。おいしいもの・好きなものしか食べたくない時もあるよね。

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