「どこに向かうべきか」

今日でちょうど旅を始めて１ヶ月が経ちます。

元々ほぼ無計画&不安定で始めたこの旅も少しづつ向かうべき方向が見えてきたところです。

そんな旅するたーぼーはやはり色々聞かれます。

「収入源はどこなの？」
「この先どうするの？」
「いつまで旅をするの？」
「どこで実力を身につけるの？」

などなどそれはそれはたくさんの疑問を周りから向けられています。

そりゃそうですよね。特にやりたいこともない中でお金をあまり持たずに無期限の旅をするって言ったら「え、リスキーだね」と僕でも思うでしょう。

「この期間何してたの？」
→「フラフラしてました。」

それが許されにくい社会なので尚更ね（多様性とは、、）。だけど僕の旅の目的は

「どこで居たいか」
「誰と居たいか」
「何を仕事にしたいか」
「どんな時に心動くのか」
「どうありたいか」

を自分の中で見極めるための旅です。そして旅を始めて１ヶ月。面白いことにこれがだんだんと見えてきたのです。

なぜなら、旅をすると必然的に自分の心踊る方へ向かえます。そうすると必然的に

「自分に返る時間」

が多くなります。具体的には

旅で出会った面白い人がどんな人生を歩んできたか知ったり
旅で出会った素敵な場所はどんな共通点があるか知ったり
そういった心踊ることを発信すると面白いなってなったり

自分の絵を描いてもらったり

家族みたいな人達が出来たり

旅人を歓迎してくれる人達が居たり

こういう普段はできない未知の経験をすることで「気付き」の量が異常に増えるんです。だからこそ自ずと「こっちだ！」と道筋が見えてくる。

 暗闇の中に居たけど、途端に出口への道が見えてくるような感覚です。

逆に普通に生きてると自分に返る時間は少なくて

「自分に返れない時間」

が多くなって日々に満足しにくくなり、正体不明の不満が増える。

別にどっちが悪いとかではなく、最終満足できたら何でもいいと思いますが

「不満があるのは当たり前。自分の心に従うのは諦めた。」
「何がしたいか分からずにここまで来てしまった。」

って人はたくさん居ますよね。僕も大学生の頃はそんな感じでした。

だけどそんな自分のことが嫌いだったし、それってとても時間やお金、様々な角度から見たときに「すごく勿体無いな」と思ったので思い切って今の旅を始めたんです。

そしたら、とても自分に合ってたんです。今まで「楽しい！」と思える瞬間が少ない人生だったので

「そうか、旅をしたら自分の心が楽しんでくれるのか」

と発見になりました。

もちろん

家が常にないとか
ヒッチハイク3時間捕まらずに心折れそうになるとか
お金がないとか

不安はたくさんあります。

けど、それを差し引いてもお釣りが返ってくるくらい楽しい。苦しくても頑張ろうってなれる。周りの目とかよりもそっちを優先しちゃう。そして、旅をきっかけに

「人に喜んでもらえる自分でありたい！」
「Web系の仕事のスキルを身につけ、旅で出会った良いヒトやモノやコトをもっと広めたい！」

と思えるようになりました。やりたいこと迷子から少し卒業できたかな？って感じですね。

そんなたーぼーの今後の予定ですが

2月：１ヶ月間リゾバ
3月前半：関東辺りで旅（イベント参加もあるので）
3月後半：東日本縦断
4月：ワークキャリアの合宿に参加（宮城かどこかで）

って感じです。

一旦方向性は決まっているので、変に可能性を広げず、やるべきことに注力していきたいと思います＾＾

ぜひ暖かく見守っていてください〜