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おうち小学モンテ【葉の話】

【教室や授業等でこの記事を参考・使用にする場合はご一報ください】

小学生のモンテッソーリ教育にも登場する葉の話です。
実験をしながら親子で葉について理解を深めることができます。

葉のカードやリサーチシートを使うこともできます。(PDFあり)
葉のおしごとリストもあるのでお好きなものを。


葉の話

【第1話】工場の話


全ての生き物は食べ物が必要ですね。植物も生き物なので食べ物が必要です。
ですが、植物はどのように食べているのでしょうか。

(葉を見せる、写真)

葉の中にはたくさんの水が入っています。
水は二つの水素原子、一つの酸素原子でできています。

赤が酸素、水色が水素。水分子。

葉に太陽の光が当たると、水素原子が酸素原子から離れ、葉に入ってきた二酸化炭素にくっつきます。

右上から二酸化炭素がきた。
水分子の水素が酸素から離れ、二酸化炭素の方に行ってしまった。


水素と二酸化炭素は植物の食べ物を作っています。

そして酸素は植物の体から出ていきます。これは私たちにとってとてもありがたいことですね。

葉は植物にとっての食べ物工場なのです。


この葉の工場については下の絵をみてください。

葉の工場のイラスト

最初に茎から水が運ばれてきます。

次に水を酸素と水素に分けています。

この時、酸素はいらないので外に出します。

そして葉が外から吸い込む二酸化炭素と、分離した水素を混ぜます。

この混ぜられた二酸化炭素と水素は太陽からの光のオーブンを使うことで植物の食べ物に変化します。

その食べ物が幹を通って植物の残りの部分に行くことで植物の成長を助け、必要な食料を得るための力になるのです。


植物は太陽の方を向いていますね。これは植物の食べ物を作るためなのです。


【第2話】葉の位置と気孔

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