チーズから見えてきた世界

在宅生活の中、自分は何が好きなんだろう、今後どんなことをしたいんだろうと思う中で、やはり自分にとっての軸は「食」で、「食」に関わる何かをしたいと考えるようになった。

私は食べることが大好きだ。趣味はおいしいものを食べることだし、四六時中、暇さえあれば食べ物のことを考えている。そんな自分が毎日食べられる程好きなものはなんだろうと考えた時、チーズの存在が頭に浮かんだ。

私は本当にチーズを心から愛している。実際、チーズに関してはほとんど毎日口にしている。

今日はまず、チーズにはまった経緯となぜNoteで紹介をしようかと考えたについて書いていきたい。

実は幼少期は牛乳や乳製品があまり得意ではなかった。幼い頃はクリーミーなものや甘いものが好きではなかったので、マイルドで少し甘みのある牛乳の味や濃厚な乳製品は自分には重く感じた。体によいと知りつつも好んで手を出すものではなかった。

しかし、大学生頃から、ヨーグルトをきっかけにチーズ及び乳製品がすごく好きになった。
概念を変えてくれたのは小岩井乳業さんの生乳100%ヨーグルト。マイルドでコクがありながらもさらりとしていて食べやすい。健康のために食べはじめたはずなのに、いつしかどはまりしていた。

これをきっかけに毎日ヨーグルトを食べるようになり、クリーミーな乳製品をもっと食べたいと考えてチーズにもはまっていった。

それゆえ、シンガポールで暮らすようになってショックだったのは乳製品が高価なことだった。シンガポールはそもそも物価が高い。それは国土が小さく自国で生産できないため、物資のほとんどを輸入でまかなっていることが理由としてある。ことさら、冷蔵や冷凍で輸送される乳製品は価格も高くなる。

シンガポールに住みはじめた当初は、スーパーの売り場に並ぶチーズを見るたび、日本だったらもっと安く買えるのになぁと思った。同時に、日本という国の自給自足率に驚きや誇りの気持ちも持った。日本を離れたからこそ発見できた母国の良い点だった。

反対に、シンガポールでの利点は日本では見たこともない各国のチーズやヨーグルトが手に入ることだ。ほとんどが輸入品なので、国産製品ばかりが並ぶ日本とは違い、世界各国の製品が楽しめるシンガポール。種類、原産国、フレーバー。どれも日本とは異なり、商品を通して様々な世界が見えてきた。

そんなチーズの魅力についてはもちろん、チーズや乳製品を通して見えてきた世界や気づきをNoteでシェアしていきたい。

いつか世界中のチーズを食べてレビューするのが夢。あと、将来的には商品開発なども自分でして、そのおいしさを広めたり、イベントなどを企画し、人と人とか繋がる場などもつくっていきたい。実現できるかは別として、とにかくやりたいこと、伝えたいこと、書きたいことはなんでも記すと決めたので、今の気持ちと目標を取り急ぎここに記載しておく。

私は栄養学を学んだわけでもなく、この成分がどの効能でどのように体に作用して..などは説明できないけれど、好きなものへの愛と熱い思いは語れる。なので、とにかく好きで毎日食べているチーズのことを書きたかった。

文章を書くのも自分の好きなものを紹介していくのも好き。この熱い思いを全面に出して発信し、一人でも多くの方にチーズの魅力や自分の「好き」を知ってもらえ、そこから色々な人と繋がれたらいいな。

では、今日はここで終わりにします。読んでくださった方、ありがとうございました。


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