見出し画像

まだまだ冷える夜にボルシチ

春ですが、間違いなく春ですが。
夜はまだ寒く、寒暖差が激しいですね。

そんな夜にボルシチはいかがでしょうか。
ロシアやウクライナ地方の赤い具だくさんスープです。

材料はこんなところ。

左下はビーツ

この通りでなくてもいですが、ビーツ、トマト、ニンニクは必須です。

根菜類がたっぷりです。
大地に根を張って育った根菜は、大地のパワーをそのまま体にも与えてくれます。 

去年、東京の府中に行ったとき、ロシア料理店を見つけて食べたボルシチが本当に美味しく、家でも作りたいと思っていたのでしたた。

きのうは時間もあったし、ちょっと寒い夜だったのでバッチリと思いトライ。 

ビーツは水煮。割と探し回って、随分前に手に入れていました。 
トマト、タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、ニンニク、煮込み用の牛肉を材料に。

まず、カレーの時の要領で、材料を炒めていきます。
ニンニク→タマネギ→ニンジン→大きめに切ったジャガイモ。とりあえずジャガイモの表面だけ炒まったら、ここでトマトソースを足すのですが、そんなのないのでケチャップを大さじ2ほど入れます。

肉は別でほろほろになるまで煮込むといいらしいのですが、ごめんなさい、そのまま鍋に投入。牛肉を入れ、とりあえず表面を焼きます。  

トマトとビーツ、いずれも短冊切りにして足します。ビーツの水煮も入れて、水分は割と出ましたので、水は半カップほど投入。

コンソメ、塩胡椒で味つけた後ローリエを入れてあとは煮込む、煮込む。

味見しながら作ってますが、ローリエ入れたら味が引き締まりました。

牛肉がホロホロになるまで煮込んだら、出来上がりです。

もっと赤くしたかったなー

赤みが深くなく、残念ですが、最後にサワークリームと緑を乗せて完成!

緑はパセリかディルが王道のようですが、これは、大根のベビーリーフ笑。母が大根の頭の部分を水に漬けており、一枚拝借。

おいしいー!
ビーツの味なんでしょうか、そこはかとなくやはり東欧の料理だと感じます。 

味変にはサワークリームを混ぜます。するとスープがピンクになります。こっちの味わいの方が好きな私。 

まったく難しくないので、ビーツさえ手元にあれば日常的に作れますよ。是非お試しください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?