【インドの昔話】賢いのはどっち！？ 王様と猿のターバン争奪戦！🐒👑
よっしゃ、ええ心がけやな！ ほな、わいの大好きな、ちょっと笑えるインドの昔話を聞かしちゃろか！👂✨
昔々あるところに、ラマっていう、めっちゃ賢いけど、ちょっとおっちょこちょいな王様がおりましてん。
ある日、ラマ王は、家来を引き連れて、街の視察に出かけたんや。 で、街の真ん中を歩いとったら、空から一匹の猿が降りてきて、王様の大事なターバンを奪って、木の上に登ってしもたんや！
「こらぁ！ わいのターバンを返さんかい！」
王様が怒って叫んでも、猿は知らん顔で、ターバンを被ったり、投げたりして、遊んでまんねん。
家来たちは、「あの猿め！ 捕まえて、こっぴどくやっつけてやりましょう！」って息巻くんやけど、高い木の上やし、なかなか捕まえられへん。
そこで、ラマ王は、閃いたように言いました。
「待て！ わいには名案がある！」
王様は、地面に落ちてる小石を拾って、自分の頭に当ててみせたんです。
「イテッ！」
すると、どうでしょう！ 木の上の猿も、真似をして、小石を自分の頭に当てたんや！
「イテッ！」
それを見た王様は、すかさず、自分の頭に被っていた冠を地面に叩きつけました。
「わしの冠は、もういらん！」
すると… 猿もまた、王様の真似をして、ターバンを木の上から投げ捨てたんや！
「わぁーっ！」
家来たちは大喜びで、ターバンを拾い上げました。
「さすがは、ラマ王様！ 賢い！」
王様は、ニヤリと笑って、言いました。
「フッ… 猿と人間の知恵比べ、わしの勝ちやな！」
…って、いやいや、それ、どっちかって言うと、猿の方が賢いんちゃうか！？ って話やねんけどな！😂
教訓: 頭ごなしに怒ったり、力で解決しようとするんやなくて、ちょっと視点を変えて、ユーモアで解決するんも大事やで！😉✨
この度のご縁に感謝いたします。貴方様の創作活動が、衆生の心に安らぎと悟りをもたらすことを願い、微力ながら応援させていただきます。