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👀ラ・リーガ前瞻:ニコの残留で自信増大!ビルバオのホーム優勢、ヘタフェは苦戦かも

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東京時間8月16日午前2時、2024/25シーズンのラ・リーガ開幕戦がいよいよ始まります。ビルバオがホームのサン・マメスでヘタフェを迎え撃ちます。この試合はTAKOTVが無料でライブ配信しますので、ぜひお楽しみください。


ビルバオは昨シーズン、ラ・リーガで5位に終わり、今シーズンのチャンピオンズリーグ出場権は逃したものの、40年ぶりに国王杯優勝を果たし、クラブ史上25回目のタイトルを獲得しました。また、ヨーロッパリーグへの出場権も手にしました。

今夏の移籍市場では、ビルバオは少額での補強を続け、アルバロ・ジャロに1500万ユーロを費やしたのみです。しかし、ビルバオにとって最大の強みは、ニコ・ウィリアムズを成功裏に残留させたことです。ニコは素晴らしいEUROを経験し、バルセロナからの関心を集めましたが、最終的に残留を選びました(試合前の記者会見でバルベルデ監督が正式に発表)。さらに、ムニアインが着けていた10番を引き継ぐことになりました。

ラ・リーガの新シーズンが始まる前に、ビルバオは7試合のプレシーズンマッチを行い、3勝4敗という結果を残しました。その中には、ブルゴスに1-2で敗れ、スポルティングCPに0-3、アストン・ヴィラに2-3、シュツットガルトに0-4で敗れた試合も含まれますが、サンタンデールに2-1、エイバルに1-0、オサスナに2-1で勝利しています。

一方、ヘタフェは昨シーズン、ラ・リーガで12位という無難な結果を残し、ヨーロッパ戦への出場権は獲得できませんでした。夏の移籍市場でも大きな補強はせず、5人の新選手を700万ユーロで獲得するにとどまりました。しかし、昨シーズンに公式戦で10ゴール6アシストを記録したチームの大黒柱グリーンウッドが退団し、5ゴールを挙げたラタサもレアル・マドリードに買い戻されて売却されたため、攻撃陣の再建が必要です。

ヘタフェは今夏、6試合のプレシーズンマッチを行い、1勝2分3敗という成績でした。唯一の勝利はサンテティエンヌを1-0で下した試合で、アトレティコ・マドリード、サラゴサ、オビエドとの試合では敗北しました。注目すべきは、6試合でわずか2ゴールしか挙げておらず、残り4試合は無得点に終わっていることです。攻撃力は非常に低調と言わざるを得ません。

ビルバオはホームでの戦いを得意としており、直近10回のサン・マメスでの試合では6勝4敗、勝率は60%です。一方、ヘタフェは典型的なアウェイに弱いチームで、直近10回のアウェイ戦では1勝4分5敗、勝率はわずか10%です。両チームの最近10回の対戦では、ビルバオとヘタフェがそれぞれ2勝し、残りの8試合は引き分けに終わっています。

特にサン・マメスでの成績に限ると、ビルバオが4勝6分2敗とわずかに優勢ですが、直近3回のホーム戦ではすべて引き分けています。

総じて見ると、ビルバオの戦力が上回っており、ヘタフェがこの難しいアウェイ戦で苦戦する可能性は高いでしょう。

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