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地球にやさしい生き方は自分に還ってくる

地球にも 自分にも やさしい 生き方。
食品ロス問題ジャーナリストの井出留美さんの新著『北欧でみつけたサステイナブルな暮らし方』で、北欧の人々による環境に優しい生き方を知り、改めて地球にやさしい生き方を意識し、かつ実践することの大切さを認識。

ここ数年、意識的に地球にやさしい暮らし方、特に脱プラスチックや食品ロス削減に関して知識を増やし、自分にできることを一つずつ実践してきた。

買い物は投票。
何を選ぶかで私たちは未来(ありたい将来の姿)を選んでいる。

私が選んだモノやコトをいくつかご紹介。

サステナライフ:今も続いていること

問いかけ:「その資源は、地下からとったものか、地上からとったものか?」
地上からとったものは、捨てられたら土に帰って循環する。

「衣」関係

  • 素材:ウール、コットン、麻、竹など天然素材を優先的に選ぶ
    例:無印良品、tamaki niime、Boodyなど

  • つくり方:環境に配慮した製造工程やRepairして長く使えるアフターサービス付きのお店
    例:Boody、Patagoniaなど

  • 「足るを知る」:購買意欲を刺激するマーケティングは至るところに溢れているが、自分に必要なものを見極めて、出来る限りReduce&Reuseする

「食」関係

  • 買う前
    食品ロス削減
    :冷蔵庫に残っている食材を使い切る(特に生鮮食品)

  • 買う時
    環境&身体に優しく
    :有機栽培の食材(米・野菜)を積極的に選ぶ
    フードマイレージ(CO2排出)を最少に&包装プラ削減:地元の肉屋・パン屋、スーパーでは国産品を優先的に選ぶ

  • 買った後
    食品ロス削減
    :冷蔵庫は詰め込み過ぎずに見える化、1週間目安で在庫確認&古いものを手前へ
    資源をリサイクル:缶瓶紙パックやトレイなどはまとめてリサイクルへ

  • 作る
    ゴミ削減:調理の際に出た生ゴミはコンポストで堆肥化(LFCコンポスト)
    食品ロス削減:食べきることを前提に、残った食材はスムージーやスープ、炒め物などで使い切る。残った調理済み料理は、翌日ひと味加えてアレンジメニュー

「住」関係

 買うのは必要最小限に、捨てるところまで意識して選ぶ。

  • Reduce
    紙ゴミ削減:
    芯なしトイレットペーパー使用(パルシステム)
    郵便ポストに「広告チラシ投函拒否」シール貼付け ★効果てきめん
    家のティッシュペーパーのサイズを半分にサイズダウン(無印良品竹ペーパー)
    消耗品のプラごみ削減:
    シャンプー類に加え、化粧品をリフィルボトルに切り替え(松山油脂株式会社)
    純植物性繊維セルローススポンジや馬毛キッチンブラシを使用
    排水で少しでも海を汚さない:
    界面活性剤不使用の洗剤や石鹸類を使用
    化繊衣類の洗濯はマイクロプラスチック流出を少しでも防ぐネットを使用(Patagonia)

  • Reuse
    長く使えて廃棄時に土に還るキッチン用品を使用
    土鍋でご飯、陶器のキッチン道具(かもしか道具店)
    より長く使える消耗品を選ぶ:
    保存容器をプラスチックから耐久性のあるガラス保存容器(Weck)に切り替え
    フライパンをテフロン加工(=プラスチック)から手入れが簡単な鉄に買い替え(極フライパン)
    不織布マスクは洗濯して数回利用してから捨てる(ネットに入れて中性洗剤で洗濯機洗い)

  • Recycle
    自治体や、生協やスーパーで回収しているリサイクル品はまとめて出す
    例:菓子箱や紙パックなどの紙ゴミ、缶瓶ペットボトル、段ボール、食品トレイ

今後やってみたいこと

環境に配慮した暮らし方を推進するキーワード「3R」
優先的に取り組みたい順は、Reduce→Reuse→Recycle
最近は、RefuseRepairも加わった「5R」もあるらしい
5R実践を意識して、無理なくやれることを工夫しながら増やしていきたい

Act Now.

【参考になった読みもの】

  • 井出留美:「パル通信」(定期配信記事、有料版)

  • 井出留美:「北欧でみつけたサステイナブルな暮らし方」

  • 小林富雄:「食品ロスはなぜ減らないの?」

  • Tara Shine :「SDGsな生活のヒント」(How to Save Your Planet One Object at a Time) 

  • Bea Johnson:「ゼロ・ウェイスト・ホーム」(Zero Waste Home)

  • Amanda Little:「サステイナブルフード革命」(The Fate of Food)

  • Bee Wilson:「食べるが変わる、食べるを変える」(The Way We Eat Now)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
みなさんの心地よい暮らしに少しでもお役立ちできれば幸いです。

自分も地球も持続可能かつハッピーな生き方へ
Towards an earth-friendly healthy happy life.

<おまけ>
井出留美さんの他の著書「あるものでまかなう生活」を読んで心に残ったポイントをまとめた記事もよかったら覗いてみてください。   
地球にやさしい暮らし方のヒントが詰まってます。

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