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妄想 超短編小説『マックス狩り』

8月25日 晴れ

 きょうは、ぼくとお父さんとお母さん三人でマックス狩りに出かけしました。お店につくと、お店の人がビニールハウスに案内してくれました。
お母さんがお金を払ってくれると、お店の人が「それでは1時間の狩り放題です」とはさみを渡してくれました。ぼくは、お父さんの後ろについて行き、中に入ると木にはたくさんのスニーカーがなっていました。
お父さんは「なつかしいなぁ、お父さんがお前くらいの頃に流行ったんだぞ」と楽しそうにはさみで狩りだしました。
ぼくも楽しくなったのでお母さんといっぱい狩りました。スニーカーには『トライアックス』や『テイルウィンド』など書いてありぼくにはよくわからなかったけど、大きく横にAIRと書いてあるスニーカーがかっこよくていっぱい狩りました。
ぼくは、かごの中がいっぱいになったので、お父さんに帰ろうといいました。でも、お父さんは木の一番高い所を見ながら「お父さんあのスニーカー欲しいから手伝って」といってぼくをかたぐるましました。
ぼくは頑張ってその黄色いスニーカーを狩ると、お父さんはとても喜んでいました。
お父さんとお母さんはかごいっぱいにスニーカーを入れてとても嬉しそうだったのでぼくも嬉しくなりました。
とても満足してビニールハウスを出ると、となりのオヤジ狩りのビニールハウスにもたくさんの人がいました。
きょうはとっても楽しかったです。





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