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綾辻行人「Another」感想~今更かよ、新感覚ホラーミステリー作品に仰天~

新本格ミステリー作家と知られる綾辻作品を未だに読んだことがなく、いつか読みたい!
読むなら『十角館の殺人』にしようかと思っていたが...。

そうだ!カドブン夏推し2023対象本にもなってるし本書を読もう、と手に取る。

TVアニメ&実写映画🎬
W映像化に納得。


ヒロインが良き♡
萌えヒロインじゃないかな。

萌えポイントは( ˘ ³˘)♥
ヒロインといえば、女の子らしいかわいいヒロインをイメージしかちだが、本書のヒロイン見崎鳴は、左目に眼帯したミステリアスなクールビュティな女の子。


萌えヒロインでミステリアスな見崎鳴(ミサキ・メイ)は、生きてるの?それとも幽霊なの?

1998年春、夜見山北中学3年3組に転校してきた榊原恒一は、クラスメートから「いない者」とされている見崎鳴と出会う。そんな中で起こり始める、恐るべき死の連鎖! 
不思議な美少女・見崎鳴とともに謎を追う恒一。


自然気胸を患っている転校生の恒一くん。
通称!?イケメン病だよね。
嵐の相葉くんも、俳優の佐藤健も患ったことで知ってたし、会社のイケメンくんも最近この病気になったのよ。
ってことは恒一くんもやせ型の長身イケメン?

そこは置いといて...💦

転校生の恒一くんにしか見崎鳴が見えていないのと、ミステリアスな気配から、最初は幽霊なのかと思っていたら、見崎鳴は生きてた。

誰かを「いない者」にしないと26年前から3年3組に『災厄』が降りかかるようだ。

この年の「いない者」に見崎鳴が選ばれただけ。

学校で起きる迷信のようなものを、生徒たちが信じ込んでいるだけじゃないの、と思っていたら...。

なんと『災厄』が本当に起きた!

またまたご冗談を。
何かしらのトリックで誰かが殺しているんじゃないの?
えっ!!!本当に『災厄』があるのーー!ナンダッテー!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)

ということで、学園ホラーミステリーだった。

ガチのホラーあり、ミステリーの叙述トリックもある作品で、ミステリー慣れしていない私はマジで驚いた。

いまさら何をいっているんだと怒らないでね。
私にとっては新感覚のミステリー作品だったYO!

それにしても、人が死に過ぎーー!


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