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フリースクール立ち上げに向けて(3)みんなの居場所ラウレレ

「みんなの居場所ラウレレ」さんにお邪魔しました!
ここは、住宅街にあるあまり使われない施設を子どもたちの遊べる場所として提供されているそうです。
なんと無料で、水鉄砲、シャボン玉、かき氷まで。


水鉄砲で遊ぶ子供達

子どもたちが道端で遊んでいたのを見て、遊び場の提供を思い至ったそうです。
このお話から、最近の子どもの居場所ってどんなところがあるだろう、と考えてみました。

子どもは忙しい!!

最近では公園自体が少なくなっています。
また、あっても安全上の観点から遊具は少なかったり、「ボール遊び禁止」などのルールがあったりする公園がほとんどで、行ってもあまり楽しくないとか、遊びにくい場合があります。
こういった場所の問題と、もう一つ、子どもが忙しくなっていることが問題としてあげられます。
今の学校は、「脱ゆとり教育」として授業時数が増えました。
小学1年生から6時間の曜日があるくらいです。
加えて、教員の働き方改革の一環として、子どもの休み時間を削って下校時間を早めることで、その分教員が早く退勤できるようにする動きがあります。
授業の時間は増えただけでなく、休み時間も削られ、子どもの自由な時間はどんどん無くなっています。
学校が息苦しい。
こういったことも不登校増加の要因の一つではないかと考えています。
現代だからこそ、大人も子どももゆとりのある教育が必要なのではないかと考えさせられた1日でした。

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