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マイホームは本当に資産なのか?


先日、父親と話をしていたら
『なんでGoogleやYouTubeは無料なのか?』   

と、不思議がっていました。


以前はお金を払って買っていた
情報やノウハウは簡単に無料で手に入れる
ことができるようになった便利な時代。

  

有益な情報は人に教えたくない。

という人がいますが、


情報はお金と一緒で持っているだけ
では価値がないし、
変化の時代では賞味期限が短い。
鮮度も大切なので価値的に使った方が
良いんじゃないかな?

と思ったりもします。


いつかは夢のマイホーム

『夢のマイホーム』

私も結婚していたときに当時の妻に
家を買ってほしいと何度かお願いされていました。


当時、不動産投資をしていた会社の先輩に
相談したら
『家なんて絶対買ってはダメだよ』って
強く反対されました。


ロバート・キヨサキの本にもありましたが、
投資のリテラシーがある人からすれば
自分が住む家に何千万円も支払うのは
確かにクレイジーです。


投資物件であれば入居者が自分のローンを
払ってくれるが、
自分で住む家は給与からローンを差し引いて
生活していかなければならないので
どう考えたって負債ですよね。


マイホーム戦略は国策だったという
話もあるくらいで、
当時、高度成長期の日本は安定した労働力と
税収が欲しかったので
マイホームを購入させローンを組ませれば
会社にしがみつくサラリーマンが増えるだろうと
いった考えからだったのでしょう。


でも当時は人口も経済も伸びていたし
時代背景にマッチしたんだと思います。


年功序列・終身雇用をセットにして、
老後は年金で悠々自適といった
日本社会が適合した時代。



家あまりの時代にもマイホーム?

鹿児島の枕崎に住んでいる後輩から
聞いたのですが、
人口は減り続けてて空き家が増え

近隣の賃料相場は5,000円程度で
一軒家が借りれるくらいに
なってるそうです。


そんな中、30代の友人は結婚して
3000万円で新築の家を建てているんだそう。


二人して絶句しました。。。。


価値観はそれぞれなので構いませんが
日本人は『清廉潔白』『純白』という
言葉があるくらい新品好き。


どう頑張ったって、
3000万円かけて作った家は数十年後に
資産として大した金額にならないと思います。。。。



常識は変わる

こうして当たり前のように個人で
ブログを発信したりできるのも

以前は一部のプログラマーしかできない
作業でした。


人(敵)をたくさん殺す人が偉い社会や
刀をさしてちょんまげで道を歩くことが
当たり前だった時代だってある。


15年前、今のようにスマホでお金が稼げる
時代がくるとは誰も想像できなかったでしょう。


常識は時代に合わせて常に変化します。
常識は疑いましょう。

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