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日常を・当たり前をハックせよ

MIT(マサチューセッツ工科大学)のハックという文化をご存知でしょうか?
いわゆる大学生がイタズラで校内を装飾、大型模型を展示、校舎の立ち入り禁止区域への探索などコミュニティーを楽しませるための、クレバーで悪意がなく、倫理的なイタズラという意味で使われます。
どうやらこれが文化となっているようで、これに関しての歴史なんかもサイトへ飛べば確認できます。
http://hacks.mit.edu/Hacks/



日本でやれば警察沙汰?指導対象?となりそうですが・・・
こういった遊び心やユーモアを子どもたちには大切にさせたいとも思います。


これを安易になくしてしまうと、創造的な発想力は養えないと考えます。
学校を「ハックする」くらいの勢いのある生徒が出てきて欲しいものですが・・・

今の学校ではこういった行為に対して寛容ではないように思います。
いたずら心をもった子どもたちはすごくたくさんいます。

『ちょっと、こんなことやったら面白いかな?』って気持ち。
誰しも持ちますよね。


もちろん、悪意に満ちたものは、誰かに対しての誹謗中傷となる内容は避けるべきであるとは思いますが
誰も傷つけないようなものは大いに応援してやるという姿勢をもつことも大切ではないでしょうか?



普段の日常にあふれている小さなところから疑いをもち、変化を起こそうとする。
これが発端となり、大きな変化につながっていくのだとすれば、むしろ絶対にこの目を摘んではいけないと考えます。
大人としては、こういった芽を丁寧に、寛容に迎えられるだけの教養や知識を備えておくことが必要かなと思いました。


いつ、だれが、どんなときに、ハッキングしてくれるだろう?

こんな風に考えていると、毎日が楽しいです!
こどもたちを見る目も変わってくるのではないでしょうか?



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