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女性リーダーに求められるもの①

こんにちは、億り人を目指すワーママのはるです。今日はキャリアの話をします!なお、前段は興味のない方は飛ばしても大丈夫です。

前段〜やっぱキャリア大事やん〜

最近思うのが、いっときもてはやされた「FIRE」(投資資金を十分に構築した上でアーリーリタイアすること)は本当に夢のような生き方なのか?ということです。確かにFIREに成功すれば会社員は卒業出来ますが、それは結局のところ「投資専業のフリーランス」に鞍替えしただけではないでしょうか。
当然、投資の元銭には手を付けられない訳ですから、老後まで見据えて配当などの収入で安定して生きていくにはある程度支出を絞りつつ慎重に暮らす必要があります。また、本気で投資活動をするためには、ニュースや企業・株式の情報に触れたり考えを整理するための時間が発生します。一見自由な暮らしかもしれませんが、その実、かなり高い水準での自己コントロール力が求められそうですよね。また、中長期的に養育費が発生する子育て世代で、FIREをするのはちょっと勇気がいりますよね。FIREが出来る人は相当な優秀な人に違いない!

(構築した資産額の度合いにもよりますが)FIREをしても必ずしも「働かずして完全に自由で安全な暮らしを得られる訳ではない」と私は考えています。

ということで私個人は、結局のところ、投資と仕事の二本足が多くの人にとっての最適解かと思っています。最近はリモートワークが普及して、どんどん働きやすくなってますし。だからやっぱり勤め人は本業でもある程度の結果を狙った方が良いのかな、という気がします。

さてここからが本題ですが、女性リーダーに求められるものって何でしょうか?


生き方には色々ありますが、仮に女性がリーダーを目指すのであれば何が必要なのか…沢山言いたいことがありますが今日は「容姿」についての話を少し書きたいと思います。というのも最近、印象的な出来事があったのです。

それは、友人が「ねぇはる、この人どう思う?めっちゃモヤモヤするんだけど…」と見せてくれたある女性のSNSアカウントでした。その女性は某グローバルのミスコンテストに立候補している会社員で、ばっちりと決めた露出度の高い自撮り写真がリールにずらりと並び、その横に「私は世界に羽ばたく真の日本の女性リーダーになるために、このコンテストで優勝したい!」という主旨のことが繰り返し書き添えてあったのです。

友人のモヤモヤ感がどこから来ているのかと、しばらく一緒に考えて結果辿り着いたのは、「リーダーに男も女もあるかいな!女性に限って水着審査でリーダーを選ぶんだとしたら、それってどんな世界やねん!」ということです。

世界の女性首相や社長を見ると確かに綺麗な方が多いです。見た目の及ぼす影響力は大きいため、外見を磨くに越したことがないと思います。しかし、もしもミスコン優勝の先にしか女性リーダーの道がないとしたら、それってとんでもなく強い性差別的な世界の出来事ですよね。この手のグローバルなミスコンテストの審査員の多くは白人男性といいますが、白人男性の好みの容姿になることが女性リーダーになる道だとしたら、私個人はなんだか屈辱的だなぁと思います。

また、今の話を男性に置き換えてみるともっと明快です。「俺はグローバルリーダーになるぞオオオオ!」と叫びながらボディビルダー大会でポーズを決める男性はいるでしょうか?そんな方がいたとしたら違和感しかないですよね。

このように、あくまで審美や世界とビジネスの世界は別であって、コンテストに勝てるような強い自己管理能力がビジネスでの場でもプラスに働くことは勿論あったとしても、一部の容姿が第一に求められる職業を除いては、美を冠した大会の優勝だけで出世や昇進に直結するとは思えないです。


また、私の勤める会社では役員にいわゆる「イケオジ」といえるようなダンディな素敵おじ様が多いのですが、皆様、生まれついた顔立ちが男前かどうか以上に、その方が積んできた人生経験や知性や自信がオーラとなって現れ、その方を素敵に見せているように思います。
「男前だから」役員になれるとしたら、それどんな世界ですか!笑

これからは男女問わずにリーダーになれる時代ですし、ワーママが会社に勤めながら投資家を掛け持ちして億り人になりたいのであれば、リーダーを目指してみても良いのでは?と思いますが、そのために容姿は(優位に働くことはあるが)全てではないと考えます!お腹ぽっこりしててても、シミシワあっても、白髪増えても全然大丈夫。子どもいたらみんなそうなるから!笑

見た目を磨くことも大事ですが、外見ばかり気にせずに、ちゃんと地道に仕事して結果出しましょう!

それに、今「マミートラックに乗っている」と思っているあなたも、実はそれは(遠回りかもしれないけど)リーダーになるための道かもしれません。その道がどこに続くかを決めるのは自分次第です!





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