賃貸vs持ち家①
はじめに
フルタイム共働き二馬力な我が家。今は都心の2DK狭小賃貸で暮らしています。赤ちゃん(生後2ヶ月)があまりにもかわいいので、子育てや共働きに適した環境に引っ越してもいいんじゃない?と、育休を利用して最近夫婦で住まい探しを始めました。物件情報に目を通すのが最近の日課です。
まだまだ結論が出るまでは先だけど、現時点の考えを簡単に残しておきます。(何回かに分けて更新したいと思います)
今回は賃貸vs持家、マンションvs戸建て、新築vs中古のメリットデメリットをフラットに書いていきます。
詳しい方にとっては初歩的な内容も含まれているので、ゼロから住まい探しをしている同じよう方の参考になれば嬉しいです!
1、賃貸vs分譲
賃貸の長所と短所、使い方
手軽な賃貸に向いているのは「職場や学校の立地に合わせて柔軟に住処を変えたい人」「気に入った分譲が見つかるまでの移行期間」「ライフスタイルをまだ定めたくない人」だと思います。
賃貸のメリット
①自費でメンテしなくて良い
②その時々で必要な大きさで必要なところに住める
③その気になれば簡単に引越しできる
賃貸のデメリット
①引越経費が意外にかかる
②ファミリー向け物件が少ない&高い(都心だと25〜30万円)
③あくまで費用扱いであり、資産にはならない
分譲の長所と短所、使い方
デメリットをしっかり潰した上で自分のライフスタイルに適した物件を手に入れれば満足感の高い生活が送れるのが分譲の強みかと思われます。
分譲のメリット
①ローン返済が終われば自分のものになる
②賃貸より立地やグレードの良い物件が多い
③設備や間取りを自分の好みにカスタマイズ可能
分譲のデメリット
①土地や建物の価値毀損による損失リスク
②家族構成や働き方等のライフスタイル変更に柔軟に対応出来ないリスク
③ローン返済のために会社を辞めるに辞められなくなるリスク
2、マンションvs一軒家
どちらが良いかは予算や価値観次第と思いますが都心だとマンションが中心になってきますね。
マンションの長所
①階段移動のないフラットな構造
②ゴミ捨て場などの共有設備
③ブランドマンションだとステータス感があり売却もしやすい
マンションの短所
①年々高まる管理費用がずっと変動費として続く
②積立しない住民や自治会に参加しない住民によって大規模修繕が出来ないリスク
③複数世帯で共同生活すること自体が嫌な人には嫌
一軒家の長所
①三階建てにする等、土地の坪数が小さくても有効利用が可能
②カーポートを作れば駐車場代が不要となる
③自由設計が可能
一軒家の短所
①経年劣化に対して自力での修繕手配が必要
②加齢と共に階段移動がきつくなる
③マンションより不便な立地となる場合が多い
3、新築vs中古
新築の場合はマーケティングコストが物件代にかかってくるためどうしても割高になりがちですが、その分最新の設備やデザインの物件に入居出来るのが良いですね。マンションだと日当たりや間取りなどの良い部屋をおさえられるのも新築ならではです。ただ最近は建築資材の高騰のせいもあり、値段の割にはちゃっちい内装の新築マンションが増えている気がします。
中古の場合はお手頃...と言いたいところですが、最近は意外と高値なのがネック。特に2013年以降に建築された物件だと新築のときよりも高く中古として売り出されたりする。。また仲介手数料がかかるため金利も踏まえると結局物件価格から8%くらい高くなるので要注意です。また売主が本当に気に入っている物件は売りに出ないわけなので間取りや日当たりや眺望など、何かしら難ありな物件が多いです。それと特に一軒家だと自分の気に入らない間取りやデザインだったりする場合が多数です。購入後の修繕も必要ですし。
また更新します!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?