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発達障害の一番の理解者は誰か


私は味方がいなかった。


今でこそ、インターネットのおかげで発達障害の知り合いができた。ありがたい理解者だ。
でも少し前まで味方が一人もいなかった。


親に勇気を出して自分は発達障害かもしれないと打ち明けて見た。

「気のせいよ」
「そんなの誰にだってある」
「くだらないこと気にしてないで勉強しなさい」


クローズ就労していたとき、上司達は言った。

「発達障害って結局甘えじゃん笑。ナオミもそう思うよね?」

「(新人を見て)あいつ、多分発達障害だよ」



「発達障害は周りの理解が大切です」というけれど、理解を得るのが難しい人もいる。過去の私もそうだった。

もしあなたがそうなら覚えておいてほしい。
過去の私にも言いたい。


「自分が自分自身の一番の理解者である」ことを。


そんなの当たり前だよ、と思う人もいるかもしれない。
でもほんとに理解している人がどれだけいるだろうか。

自分が
何が好きで
何が嫌いで
何が得意で
何が苦手で
何ができて
何ができないのか
何を大事にしているのか

まずこれらを把握することから始めてほしい。


私も日々、私のことで気づいたことをメモするようにしている。これを繰り返していると気づいたら少し生きやすくなっていることに気づくのだ。

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