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唇の荒れで悩む方へ…子供の歯の写真から考察できることは😃

今日もお疲れ様です!

オクチノニオイ歯科衛生士、柳澤弘子です^ - ^

昨日の記事の続きを書いていきます!

知人の娘さんの歯の生え変わりについての画像です。

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生え変わりについての問題点と歯並びへの問題点以外にも、私から保護者の方へお伝えすべき事柄がありました。

それは…口唇の荒れ。

特に下唇が荒れています。

ここから考えられる事というと、口呼吸ではないだろうか?です。

唇の荒れは舐めるから荒れるし、荒れるから舐めるの繰り返しが多いです。

癖でやり続けるので、気付かないから治らない・・・
唇の荒れに何を塗っても治りません💦となるのです。

保護者の方にお聞きする事としては

まず

「鼻炎はありますか?鼻づまりはありますか?」

この答えがNOであれば、単純にお口周りの筋肉が緩くて、口が閉じられていないのです。

「テレビを観ている時、車に乗っている時、何気なく過ごしている時にお口がポカンとしていない?そして唇を舐めたり噛んだりしてない?唇が荒れている事から考えられる事なんだけど」とお伝えしました。

知人は唇が荒れている事に気づいておらず、びっくりしていました。

ずっと一緒にいると、口が開いていてもあまり気にならないというか、気付かないものですからね。

そしてまず行って欲しい事をお伝えします。

親が子供の癖に気付く為に、観察をして欲しいのです。

いきなり「お口閉じてね」と言っても、「え?」ですから。

大人でも口がポカンの人が多く、その癖に気付いていない方が多数です。

お口ポカンを治す特効薬はありません。

口輪筋という口の周りの筋肉を鍛えて、口を閉じられるように筋トレをするしかありません。

お口ポカンは歯並びへの影響もあります。

鼻呼吸は鼻にフィルターの役割があって、身体にとって良いとされています。

後は何より見た目が・・・

唇がガサガサでお口ポカンで前歯が見えてるってカッコ悪い!!

お口ポカンな人は、顎が上がって背中を丸めたような姿勢になっていることも多いです。

顎を引いてお口ポカンはやりにくいですから。

以前にも口元の事については記事にしています。

ぜひご覧くださいね!


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