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全身疾患と歯周病【睡眠と歯磨き】

今日もお疲れ様です!

40才からの人生が変わる歯茎健康法。

~グキ活のススメ~

日本グキ活協会 代表

オクチノニオイ歯科衛生士、柳澤弘子です^_^

歯周病菌がアルツハイマー病の原因になり悪化させる…

糖尿病でコントロールしていない方も歯周病が悪化しやすい…

よく言われている事です。

何年も前から歯周病と全身疾患の関係性は言われてきている事ですが、まだまだ認知度は低いのが現状です。

アルツハイマーになるまでは20~30年とかけて影響が出てくるのと言われているので、歯周病の患者さんがアルツハイマーになったというまでの過程を私はまだ目の当たりにはしていません。

糖尿病で歯周病が悪化してる人が一機に歯が抜けていったと聞いた事はありますが、まだそこまですごい状況の患者さんを目の当たりにはしていません。

歯グキとは毛細血管の集まりで、その血流に歯周病菌が乗って全身を巡るのだそうです。

良い事とは思えませんよね💦

当たり前に歯を磨く行動をしているから磨けているとは限りません。

ほとんどの方が磨き残しがあって、歯周病です。

長年少しずつダメージが蓄積していくので、慢性炎症と言う事はそういう事なのです。

歯科医院で歯石を取ってもらった時に、「黒い歯石」が取れていたら…

あなたはアルツハイマーになる可能性の歯周病菌を保有しているのです。

残念ながらほとんどの人が保有しています。

もれなく私も💦。

親や周りの人からの感染ですから、自分の意志でもらうのではなく、環境因子なのです。

睡眠時無呼吸症候群も同じく。

長年、寝ている時に呼吸が止まるので血中に酸素が回らなくて、血管にダメージが蓄積してく…。

本人は寝ているつもり。でも、疲れが取れないと感じる程度。

パッとすぐに影響が出る訳ではないし、高血圧とか別の病名として病気と言われるから高血圧の薬を飲んでも、肝心の所を治してないから永遠に治らないサイクルです。

歯磨きも睡眠もやって当たり前、できていて当たり前と思っていますがそうではないのです。

これらは私が歯科衛生士をしてなかったら多くの一般の方と同じように気にもしなかっただろうし、そう聞いても「へーそうなんだ。自分とは関係のない事だ」と思っていただろうと思います。

今、お口に関する知識が持てた事で歯科衛生士をしていて本当に良かった!と思います。

それをこのnoteを読んでくださる方々へ、少しでもお届けできたらと思っています。

皆さんに届けー✨

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