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【炎】炎の投資情報 2023/07/18

割引あり

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投資情報メールマガジン                2023/07/18
         炎 の 投 資 情 報 (第455号)

        -プロが導くお金創造のための投資情報-
                           週1回発行
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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナリストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

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              -本日の目次-

   ■はじめに
   ■相場の視点
   ■特別報告:7月後半IPOの注目企業
   ■日創プロニティ(3440)3Q決算報告
   ■株価低迷中の低PBR銘柄ポートフォリオ(期間3カ月)
   ■今週の注目中小型株(1銘柄)
   ■次回予告

         報告者:炎のファンドマネージャー

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■はじめに

 猛暑到来の中での3連休、皆様いかがお過ごしでしたか?
 3連休前に少し戻してきた株式相場ですが、まだ多少上値が重い状態なので下値模索が続くのかも知れません。
 今週から7月後半の株式相場に突入しますが、ここでは全体相場と個別株相場に分けて今後の展開について考えていく必要があります。全体相場は一定の水準訂正を終え、しばらくはこの水準でもみ合いながら次の上昇相場の機会を伺うことになります。この間は個別株の動向に関心が寄せられます。
 どちらかと言うとこれまで不人気が続いてきた好業績中小型銘柄や材料テーマ株にも関心が向かうと想定しておきたいと思います。

 ここから8月上旬にかけては四半期決算や6月期決算企業の本決算の発表が相次ぎますのでしっかりその動向を見ていきたいと思います。

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■相場の視点

 日経平均は6月19日の高値3万3772.89円から7月12日の安値3万1791.71円まで5.9%の調整を経て先週末は小戻す展開で終えました。この流れを受け週初は更に戻りを試すことが予想されますが、本日は3万2714円までの戻りはありましたが、先週末の高値は抜けずに終わるなど基調としてはまだ調整の動きと言えます。

 これまで一方的に円安に振れてきたドル円相場が米長期債利回りの頭打ちなどから1ドル=137円台までの円高水準へと振れたことが株価にも影響をしたと考えられますが、既に為替はまた139円前後まで小幅円安に振れており、今度はまた円安への戻りを試す展開も想定されますのでその動向を見守る必要があります。

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