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【炎】炎の投資情報 2023/06/19

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投資情報メールマガジン                   2023/06/19
         炎 の 投 資 情 報 (第451号)

        -プロが導くお金創造のための投資情報-
                            週1回発行
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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナリストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了承下さい。

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              -本日の目次-

    ■はじめに
    ■株式相場展望
    ■アクティブな外国人投資家に教えたい銘柄群(4銘柄)
    ■今週の注目中小型バリュー銘柄(2銘柄)
    ■6月IPO銘柄フォロー(2銘柄)
    ■次回予告

         報告者:炎のファンドマネージャー

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■はじめに

 どこまでも株価が騰がることはないと言いつつ、現実に日経平均があっと言う間に33772円で上昇すると現実の相場変動には想定外の出来事があるものだとつくづく知らされます。
 テクニカル上では21年9月高値30795円から2022年安値24681円まで6114円幅で調整した後の上昇なので半沢直樹風に言うと倍返し3万6909円となる訳で、今回の相場のゴールはこのあたりかになってきます。

 一方では1989年末の日経平均3万8957円ですので、これを抜くのではとの見方も出て参ります。この株価上昇をバブルではないかとの指摘もそろそろ出て参りますので、今後の調整相場のネタにはなるかと思いますが、この株高は行くところまでいかないと終わりそうもないという雰囲気でミニ調整は歓迎されると考えておきたいと思います。

 怖いのは本格調整局面に入る場合です。
 それは売りの主体が現れることです。そのあたりも慎重に考えながらいきたいところです。

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■株式相場展望

 上げピッチの速さからいつ調整があってもおかしくはないのですが、押し目買いスタンスの投資家が下値で待つ状態の中で先週の日経平均の高値は3万3772.76円。89年の日経平均高値3万8957円まで15%余りに迫って参りました。
 これまでは銘柄がやや偏ってきたとの印象がありますが、先週末あたりからはマザーズ指数も上昇ピッチを速めるなど銘柄が広がってきたという印象です。

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