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留学先で外国人の友達を作る、とは何か

こんばんは。
さて、留学4カ月目、いろいろなことを考えます。
清水の舞台から飛び降りる覚悟で渡米を決断し、きっと人生が大きく変わるぞ~と意気込んできたのですが、慣れてくると日本で普通に生活しているかアメリカで普通に生活しているかの違いだけ、という感じになってきました。
かといって日々つまらないとか、来なければよかった…とか、そういうことではないです。この3週間は学校が休みだったのでいろいろと遊びに行ったし、日々小さな幸せはたくさんあるんです。

ただ、ここで頭を悩ませるのが、「現地のネイティブの友達を作らないと!」というプレッシャー。前の記事でも書きましたが、私は今日本にいる友達・親友でじゅうぶんだし、めっちゃくちゃ「友達は深く狭く派」だし、そもそも友達って自然とできるものだと思ってるので、ムリに作らなくていいや~という結論に至ったはずでした。
が、少し空き時間ができると、いや、はたして本当にそれでいいのか?とまたグルグルと考えてしまうのです。

トライしたことはこちら。↓↓

マッチングアプリ使ってみる(友達作る用)

何度も書いてますが、マッチングアプリはどうしても私には合いませんでした。
全然知らない人と初めまして、からのメッセージのやり取りをするのがどうしても面倒くさすぎる…。大事な友達はもう日本にいる。話したいこと、相談したいことがあれば、すでに私をよく知ってくれている家族・友達に話したほうがよっぽどいい。
と書いておきながら、これはあんまりよくない考え方だよなあと自分でも思います。

ボランティアに参加してみる

クラスメートと映画祭のボランティアに参加してみました。これはすごく楽しかったしいい経験でした!
でも、友達はできませんでした…。自分よりかなり若い人が多かったというのが理由かなと思っています。
いや、若い人とは友達になれないってことはないんです。
私が仲良くしてるクラスメートもひと回り以上年下ですし、前の職場でも、自分よりずっと若いのに尊敬できる人はたくさんいました。
あくまで一般論として、友達というとどうしても同世代(せめてプラスマイナス10歳くらい)の人が多くなるのは、ある程度は自然なことなのではないかなと思います。

ホストファミリー経由でなんとかする

これが今のところ一番うまくいってるかもしれないです。
私のホストファミリーは60代のご夫婦で、お隣さんとも仲良しです。
そしてこのお隣さんは、偶然にも私のクラスメートのホストなのです。
ホストファミリー・お隣さん・お隣さんのもとに住んでいるクラスメートはみんな40歳以上の大人ということもあり、いい関係性が築けていると思います。

今後トライするかもしれないこと

・ミートアップ
とりあえずアプリはダウンロードしたけど、とにかく超~無趣味なのでどのグループに入ればいいか分からない。致命的。

・別のボランティア
今度、通訳のボランティアに行ってきます。これは自分のためにもなるし楽しみ!

・他の州に一人旅
行ってみたいのは、オレゴンかワシントン。本当はユタやアリゾナも行きたいけど、オレゴン(ポートランド)とワシントン(シアトル)は歩いて回れるということで。いい出会いがあればラッキーですね。

思うこと

いろいろ書きましたが、「友達を作る」って難しい。普段しないから。
39年間の人生で出会ってきた人の数って計り知れないのに、今残っている親友なんて10人いるかいないか。
(知り合い、先輩、後輩、数年に1回くらい飲みに行く人…などなど含めるとそりゃもっとたくさんいますが…)

そこまで気が合うわけじゃないけど深い話はしなくていいから、なんとなく遊びに行ってお酒飲んだりして、その場だけ楽しもう!ということは、もうこの年齢ではできなくなってしまいました。仲いい人と、じっくり深い話をするのが幸せなんです。

「友人関係は狭く深くが心地よい」という自分の性格はもう変えられない。もしかしたら、アラフォーという年齢での留学で一番のネックは、年とともに養われてしまったこの頑固さを持っている、ということかもしれません(もちろん人によるけど)。

ボランティアも楽しかったけれど、ひとりでスタバでコーヒーを飲みながらLINEを返したり、考え事したり、やることリストを書いたりする時間がやはり至福なのでした。

今日もお読みいただきありがとうございました。