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書活167日目*先生の異動。

異動が多い季節です。私自身や家族は、転勤などがない会社に勤めていたので、春の忙しなさを向こう側の世界のように受け止めていました。

強いていうならば、通っていた学校の先生の人事異動。新聞を広げて、目を皿のようにして関係のある先生たちの名前を探しては、一喜一憂した記憶が蘇ります。

そして、新しい先生がどんな人なのか想像を巡らせて、どうか怖い先生でありませんようにと願ったのもまた思い出です。

さて、現在は娘が通う学校の教員人事異動が気になります。お世話になった先生たちがどうなるか、出来ればまだいてほしいと願った日々。

今年、小学校を卒業した娘ですが、やはりまだ顔見知りの先生はいてほしいものです。

ということで、学校よりお知らせが入りました。
一安心したのは、娘の担任の先生がまだいるとのことですが、残念ながら一般級の先生が異動されるとか。

この方、30代の男性教師。生徒や保護者に大人気で、卒業した生徒たちも会いに来るほどみたいです。

子どもたちを尊重しつつ、叱るところはきちんと叱る。なので生徒たちの信頼は計り知れません。

娘も「怒ると怖いんだもん」なんて言いつつも、◯◯先生の話を毎日話してくれるほど。

卒業式は、先生から一人一人お手紙をいただいたようで、その場にいた全員大泣きしたみたいで、鼻を真っ赤にして私たちの元にやってきました。

みんなが大好きな先生。
近くにいてほしいけれど、新たな場所でたくさんの生徒たちを魅了してほしいような…そんな複雑な気持ちです。

この先生に習った娘たちが本当に羨ましい。彼のご活躍を心から願っています。

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