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書活158日目*春は目まぐるしくて。

桜色のラッピング車両に乗っています。窓ガラスに桜の模様を散りばめられ、春はもう間近なのだと感じます。

内側から。
外から見たらどんな感じでしょうか?


暦の上では、とっくに春なのですが、やはり桜とくにソメイヨシノが咲いてようやく「春だ!」と思ってしまう不思議。

そんな春ですが、今年の我が家は別れと出会いがある年です。我が家の娘が小学校を卒業します。

いつものように朝、送り出しに玄関先に出た時、ランドセル姿で飛び出す彼女を見て「最後」なのだと痛感。鼻の奥がツンとしてしまいました。

そう、普段着でランドセルを背負って行く姿は今日が最後。写真を撮ろうとしたけれど、嫌がるだろうと思ったのでやめました。

背中からはみ出てて、真新しいものは、あっという間に、背負うのには窮屈そうになってました。思わずランドセルを撫でて「6年間おつかれさま、ありがとう」と呟きました。

まだ泣くのは早いのに、これを書きながら目尻から溢れてきています。涙。

このランドセルは、私の母からの贈り物。リメイクをして母に感謝を伝える予定です。何にしようかな〜。

たまたまですが、今7年前に母と娘でラン活をしに行った途中の駅に降り立ちました。変わらぬ駅の様相に7年が経過したなんて思えません。

でも確実に時は立っています。
だって私の頭髪には白髪の本数が増えたし、体型も中年になりましたもの。娘の背丈も私を越えます。

義務教育は、まだ続きます。
けど小学生の半分の3年。「あっ!」なんて言ってる暇もないほど「っというま」なんでしょう。

小学生の母、ちゃんと卒業できるかしら。不安がいっぱいですが、不安な時はちゃんとそれに向き合っている時だと思って来る中学生の母になります。

立派でなくてもいい。
やっぱり娘が笑ってさえいてくれればいいのですから。

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