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書活231日目*自分の意見を主張しろ!の前に知っておきたいこと。

自分の意見を持て!といわれて頑なに自分の気持ちだけを主張していないかな?

「知らない」ことでよく私は頑固になります。そうして、相手を受け入れないことが多々あって、しなくてもいい言い争いをしてしまうんですよね…。

夏休みの計画を立てています。
夫婦共通の友人、ご主人が転勤族なため九州の地へ旅立ってから会う機会がなくSNSや年賀状で元気な姿をたまーに見る感じでした。

その友人一家が、再び転勤によりほんの少しだけ近くなったのでキャンプに誘い、快諾をしてくれました。

さて、キャンプサイト争奪戦へと火蓋が切られました。まだ予約は始まっていないので、シミュレーションするばかり。

取れたと想定しての計画立ては、興奮します。この時はいいんですが、私はとても厄介な人間なようです。

日程が近づくたびに行く気が失せてきます。面倒が先立ち行かない理由ばかりが湧いて出てきます。

これ、私だけなのかと思ってましたが、かなりの人数いるものなのだと最近になって気づきました。

先日、娘が友人と約束をしました。最近の子は、LINEのグループ通話で話し合いをするようなんです。

「今準備してるよー」
「何着てく??」
「何時くらいに着きそう?」
「場所はどの辺?」

送迎の兼ね合いもあって、娘にはスピーカーにしてもらっていました。

すると一人の子が、「なんか、行きたくなくなった…」と呟いきました。私たちは既に準備も整い、予定の時間目掛けて出発していたんです。

娘が驚き慌てて、もう出発してる旨を伝えてます。他のもう一人もどうやら出発して、待ち合わせ場所の近くにいるようです。

二転三転しているうちに「行きたくない」と呟いた子も結局は合流することになったようです。その時には、待ち合わせ場所に到着していたので、娘を送り届けて私は家路についていたので、後々知りました。

そんなやりとりの間、娘と会話しました。私は、「行きたくない」と呟いた子の気持ちが手に取るようにわかります。

しかし、娘はそれが許せないそう。気持ちをわかってほしいとまでは言わないにしろ、そういう人もいることだけは知っていてほしいなと思いつつ、わかり合えないところでもあるよなと口をつぐんでしまいました。

意見を押し付けるわけにもいきません。しかし娘には多少の寛大さも持っていてほしい。難題にぶち当たってしまいました。

「ああ、そうか。けど、私は◯◯ちゃんの気持ちわかるんだよなあ…なんでかそんな気持ちになっちゃうの」

「行けば楽しいし、会えれば嬉しい。でも準備しているうちに行きたくなくなるんだよね…」

理由がわからないので状況説明しかできませんが、自分とは違う意見を持つ人がいるということさえ知っていれば良いと思います。

知らないよりも知っている方が、物事をもう少し柔らかく見つめることができる気がするのではないでしょうか?

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