家を整えるほどに、心が整いつつある。
2021.5.30(日)
・今朝は4時ごろに一度目覚めるも二度寝してしまい、9時起床。
・食事は、朝昼晩と昨夜の牛丼の残りで済ませる。野菜が足りてないかも。
・おやつは特になく、昼食後のコーヒーの時、古い方の固まった蜂蜜を小さじ1杯なめる。
・今日もよく晴れていたので、洗濯機を4回転。主に冬物を洗う。クローゼットまわりのごちゃついた、着たのか着てないのか分からない冬物やズボンを洗って干して、空いていたタンスにしまい、床もスッキリ通りやすくなる。
・1階は、朝から床を水拭きした。古着をカットしたウエスを使う。細かなゴミやホコリをザザッと拭き取り、部屋の空気がすっきりした気がする。
・ダイニングテーブルの上にあったモノを全て除けて、天板のビニールカバーと赤い布も外した。新婚の頃、妻が見つけた北欧ヴィンテージのテーブル。久しぶりに無垢の天板に触れ、百均のオレンジオイル入りのシートでゆっくり拭いてみる。チビたちが離乳食を食べたころについた、テーブルの端の輪じみも愛おしく感じる。ビニールカバーがついていると、凹凸ができたり、ズレたりするため拭くのが面倒だったが、天板だけを拭くのは容易く、気持ちいい。せっかくの木が勿体ないというか、かわいそうというか、触れているうちに愛着が深まってきた。今は一人暮らしなので、このテーブルと仲良く暮らそうと思う。ふと不思議に感じたのは、切られてから何十年も経った、木で作られたこのテーブルが、根っこもないのにまるで生きているように感じること。「気の温もり」なんていうけれど、都市部で暮らしていると、このような無垢材の家具は、触れる人にとって多少なりとも癒しと感じる。また時間がある時に、メンテナンス用品を買って、大切に手入れしていきたい。(シェラックニスと蜜蝋)
・午後は、一時間ほど、iPad で昨日の日記を書き起こしてみる。この週末で家が整ってきた、という旨を書いているうちに、話が過去に遡り、文章がどんどん長くなり、1時間ほどかかったところで、オチまでたどり着けずに中断。いきなりiPad で文章を書き始めると、迷子になりがち。前夜にノートに手書き→睡眠→翌朝タイピング、で頭も整理されて良さそう。
・17時過ぎに今日3杯目の牛丼を食べ、1時間ほどテレビ(バンキシャ)を観る。東京の小学校の運動会、自分の子供の学年以外の競技の間保護者は校外で待機。しかも競技はリレーと徒競走のみで、午前中だけで終了。我が子が同じ日、普通に運動会が開催されたことも、移住を選んでよかったというか、子供が育つ環境としては恵まれていると思う。
・19時前、胃が落ち着いたのでランニング6周(3.6km?スマホを持たずに走っているため分からない。また距離を計ってみよう)。
【走りながら思ったこと】
・宮台真司さんの話「最近若者に、『友達の作り方がわかりません』と聞かれる。そんなの、目の前の困った奴を助ければいいんだよ。」は、言い方、表現を変えて世の中に発信していくべき。
・家を整えるうちに、家に「身体感覚」を持つようになってきた気がする。それはすなわち、生活に身体性を取り戻していく感じ。日々の生活の全てが、自分のものになって来ている感覚というか、暮らすこと自体が静かな快感となってきている気がする。自分はこの数日、それを強く感じている。
・断捨離の本質は、単にモノを捨てることではなく、自分の生活空間を生み出し、生活に身体性を取り戻す中で、考えなくても身体が環境の中で自然に動き、快適に過ごす環境を整えることにあるのだと思う。
・ランニングから帰り、風呂に入ったあと、洗い場をさっと洗剤で擦って洗う。
・食洗機回した後、フタをクリーナーシートで拭いて、水垢を落とす。この古い食洗機も、手を入れることで、なんだか愛着がわく気がした。
・湯上がりに牛乳とルイボスティーとお香を愉しむ。
・照明を落とし、眠る準備をしながら、この日記を紙のノートに書く。明日、通勤の際、紙のノートを見ながら、iPadに書き起こしてみようと思う。
・タイトルの通り、この週末、家を整えるほどに、心が整いつつあるのを感じる。テレビはほとんど観なかった。ソファの位置を、テレビの正面から、横向きに変更したのもよかった。
・デンタルリンスが空になってからしばらく使っていなかったが、明日買って、また寝る前に使うようにしよう。
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