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トモダチのチダトモ

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浴槽ジャーナル。だいたい半身浴しながら書いてます。
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袋とじ部分

袋とじ部分

以前にも日記で二、三行触れた程度だったけれどYouTubeでは配信されない話が聞けるというので、有明遠いな有明でかいなアリーナに行ってきたのだった。
天気予報で「絶対むちゃくちゃ雨降るよ!」とお告げされていたので、まあ傘は折りたたみ足元はマーチンでいっか。くらいの気持ちで向かった。しかもTPOを考えて古着屋で購入していた「ムー」のTシャツを着て。
今回一緒に行くKさんもナオキマンとムーのコラボTシ

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『流浪の月』とてもよかった。終始一定の静けさがありながら最後まで読めない展開に目が離せなかった。サラサとフミが互いの存在により安住の地をみつける度にふたりを引き離す波乱。最近観た邦画は多様性を扱った内容が多かった。登場人物達の複雑な感情を理解しきれなさにより観た後の余韻が長い。

『シャッター アイランド』NHKでディカプリオの番組を観て何か作品が観たくなりスコセッシ監督とのこちらを。面白かった!『太陽と月に背いて』と『セレブリティ』はどうしてWikipediaの作品履歴に入らないんだろうか。美しい「レオ様」時代の貴重な作品なのに。太陽と〜がとにかく観たい

『PLAN75』以前見た藤子・F・不二雄の短編ドラマ『定年退食』と似たような物語かなと予想しつつ見終わった感想も似てくる。近い未来ありえるのかな。道徳や倫理も人間が変われば必ず変化する。「最初の結婚は家が商売やってて」の過去の設定で一瞬「寅さん」のサクラと重なってみえちゃったよ。

ようやく観た作品。期待をこえてかなりよくて全てが心地好い。あまりに良くて観た後に詳細を調べれば土井先生が台所周り料理に携わっているし音楽は大友さんで、恋人役は松たか子さんで主役の俺はジュリーだしある意味男性の老後の夢が詰まりまくっていますよね。毎日パーフェクトデイズがここにも。

『ハイウェイを走る車のテールランプの光は 無数の赤い光の帯となって 暗い夜のしじまを 流れてゆきます

『ハイウェイを走る車のテールランプの光は 無数の赤い光の帯となって 暗い夜のしじまを 流れてゆきます

賑わしい騒めきも やがて囁きと変わり赤い光りの帯も いつしか 一本 また一本と消えて 漆黒の闇が 静かに辺りを包んでゆきます ロイヤルの閉店のお時間が参りました 本日は ロイヤルにご来店いただきまして 誠に有難うございました 明日の朝もまた コーヒーの香り ロイヤルの香りを店内いっぱいに漂わせて 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております それでは最後にドビュッシーの『月の光』をお送りしてお別れ

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『こちらあみ子』無垢に愛を叫ぶあみ子を義母がようやく真っ直ぐに見つめた一瞬だけ顎のホクロが小さく見えたのがとても印象深い。あみ子から見た世界に悪者がいないように、あみ子を見守る人々もまた悪者ではなかったのが余計に辛い。あみ子の世界とこちらの世界の「もしもし」の方法を探し続けたい

めちゃくちゃよかった。役所広司がセクシィすぎてもうゼクシィ(結婚)だった。語らない平山さんの人となりや過去の背景を丁寧な仕事ぶりと暮らし方で知っていき、更に好きになっていった。監督の日本への親しみと視点によって再発見させられる伝統や景色が散りばめられていて豊かな気持ちになった。

間に合ってよかったー、かなり好き。かわいいワンちゃんの名前でこの映画が持つあたたかさに納得した。カウリスマキ監督作品もっともっと見続けたいから撮り続けてほしい。静かでほとんど笑顔のない登場人物たちが愛しくて、見終わった後のじんわり心に灯る小さな光。人生はきっとうまくいくと思えた。

新宿シネマカリテはよい映画館だった。ストップ映画泥棒も注意する映像もなくお客さんが満席でも皆静かでストレスゼロだった。

『ヴォルテックス』を観た。ドキュメンタリーのようでもありこれこそ最大に映画だ、とも思った。この分割画面を映画館で観ることができてよかった。

今年の映画ベストランキングをチラホラみたり聴いたり。私は劇場でみた数は少ないけどNetflixでは作品の名前すら忘れてしまう程観た。メモする暇もないくらい。せめて面白かった作品はすぐnoteにあげておく習慣を。エレガントでかっこいい女性を観れた。大好き。母と息子の会話もよかった。

レイトショーを観終わって外へ出てたら大きな赤みがかった月が見えた。あんまり大きいから立ち止まってもう一度みた。寒さが気持ちよかった。

もうこの季節か恒例のSpotifyからの年間ランキングみたいなの。音楽は相変わらずスピッツ1位。あとはライブ前に予習で聴いているから自分のバンドの曲が上位なのよね。なんだか恥ずかしい。
MONO NO AWAREと奇奇怪怪が今年の上位。ほんとにお世話になりました。心のトモダチ。

悪魔なんかじゃない。

悪魔なんかじゃない。

10月末。バイト先でハロウィンイベントがあった。     
毎年ハロウィンは地味にかぼちゃを取り入れたり取り入れなかったり。お菓子を買ってみたりみなかったりな程度。

随分前mememe°ライブでハロウィンの時期と重なった時に、光る赤い角をつけて黒のマントをして出たことがある。
あれは悪魔の仮装ではなく個人的には「69⚡️96」ツアー時のCornelius小山田氏がしていた仮装の仮装のつもりだった

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