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『どーせ僕なんて』は、謙虚ではなく、プライドを守るための予防線だった。


自分を変容させたいあなたに送る経験談。

現在は、24歳で起業して3年が経ち、27歳になりました。

会社としてもコロナを何とか超えて、

100名規模の教育塾を経営するようにもなりました。

そんな私の経験を整理し、自分らしく生きていきたいと願う誰かに、

変容ができるような情報をお届けします。


今回は、『どーせ僕なんて』という口癖を持つあなたに。


『どーせ僕なんて』という口癖を持っていた私だからこその心理状況を掘り下げてみましょう。

『どーせ僕なんて』 という言葉の中にはどんな意味が隠されているのでしょうか。

『どーせ僕なんて』=『どーせ頑張ったって僕なんて何の成果も出せない。』

という言葉だとすると、自分と周りへの期待値を下げておくことで、自分に対してガッカリすることや周りの人を裏切ることことが少なくなり、傷つくことをなくしていたのではないかと思います。

いや、完全なる保身でしたね。


どうして傷つきたくないのでしょうか。

実際に走ってコケると擦りむいて痛いです。

小さい時なら大きな声で泣き叫んでいたのかもしれません。


今回の傷は心の問題です。実在はしない傷になります。

だけど、傷つくと悲しくなって泣いてしまうことがあるのかもしれません。


自分が何かに失敗してしまうと『できない自分』ということが証明されてしまう。

自分の愚かさや価値のない人間だということがバレてしまうことへの恐れ。

誰かに舐められたくない。誰かに下に見られるとムカつくというプライドなのかもしれない。


ここまでに分かったことは、『どーせ私には無理』という発言は、

自分のプライドを守るための予防線であることが理解できました。

プライドはなぜ高くなっていくのでしょうか。


プライドとは何かというと、自分自身が自分に期待している虚像のこと。

その自分への期待が高ければ高いほど、傷ついて泣き叫ぶことになります。

プライドが高くなっていく理由を考えてみると、

失敗しない選択を取ってきたからかもしれません。

自分には少し難しいかもしれないと感じる課題や問題に立ち向かわなければ、

失敗する確率も減り、成功体験が積み上がっていきます。

そして失敗をする人を冷ややかに見ていた自分もいるのでしょう。


それが結果として、プライドになるのかもしれません。
笑われたくないと思っているのは、一番近くで笑っているのが自分なのかもしれません。

結論:『どーせ僕なんて』は、謙虚ではなく、プライドを守るための予防線。


長期的に尊敬されたいなら『どーせ無理』戦略は失策


プライドの部分で言えば、舐められたくないという要望よりも、尊敬されたいのではないでしょうか。

結果的に『どーせ僕なんて』は尊敬されるのか考えてみましょう。

『どーせ僕なんて』を継続するとどうなるのか。

<どーせ僕なんての場合>

行動しない➡︎経験しない➡︎レベルアップしない➡︎できないことばかり➡︎舐められる

<せっかくならやってみます!の場合>

行動する➡︎経験する➡︎レベルアップする➡︎できることが増える➡︎尊敬される


マサラタウンでマウントをとるサトシはダサい。


このようにどーせ僕なんてとプライドを守ることによって、経験値を積むことができません。ポケモンで言えば、マサラタウンで『ピカチュウ持っているぞ!』とオラいついている状態と言えます。マサラタウンから出るやつには、危険だからやめておけとマウントをとる。

そんなサトシ嫌じゃないですか??

そんなポケモン見ようと思います??

サトシは冒険に出たから、レベルアップをして強くなれたんですね。


常に知らないことややったことがないことは先が見えないので、真っ暗で怖いかもしれません。だけど、その真っ暗に進むことで進化することができます。

少しの間は、恥ずかしいことや孤独を感じることがあるかもしれません。

だけど、やがてやってみようと動いている仲間が見つかるのも事実です。


『どーせなんて』言葉で自分の人生の可能性を自分で狭くすることは悲しいですね。


メモ:自分の言葉を一番自分が聞いている。


脳は認識するときに、主語を認識できず、常に自分に向けられた言葉だと認識します。やってみますという言葉を浴び続けるか。僕はできないという言葉を浴び続けるのか。自分次第で、脳のイメージすらも変えられるようです。


言葉って大切ですね。

本日は以上です。


具体的な対策・行動プランについてはまた次回!


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