ルールを作っていくこと自体が学び【できてるなんてもったいない】
おはようございます。おこめさんです。
最近ブラック校則という言葉をよく聞くようになりました
代表的なものは、制服の中に着る肌シャツでしょうか。
他には髪型のツーブロック禁止とか
毎年、微妙に学校の校則は変わっているのですが、多くは前年度の引き継ぎで、生徒の意見がそこに反映されることはほとんどありません。
今日は校則に対して、今のぼくが思うことを書いていきます。
おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。公立学校を外側から支えるために、オンライン塾を設立・運営。子ども~大人までを対象としたライフビジョンコーチとしても活動。半年の育休を取得した2児のパパ。
❑本題の前にお知らせ❑
▼ゴミ拾いイベント
12/5(日) 第三回ひらぽいfeat.えーやん@枚方市駅 朝7:00~8:00
12/26(日) 第四回ひらぽい@枚方市駅 朝7:00~8:00
オープンチャット「ひらぽいの集い」
https://line.me/ti/g2/0bLi8LCKXJCk-ZxeMXaNBWIzycSdEptA5ICfoA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
▼おはこやオンラインイベント
11/27(土) オンライン読書感想シェア会
12/4(土) オンライン哲学対話
12/11(土) 夢を追ってる大学生からお話聞く会
すべて朝7:00~8:15で行います。
イベント参加は月に一回までは無料チケット利用可能。2回目以降は1000円となります。(おはこや生はすべて無料)
チケット配布は公式ラインから↓
https://lin.ee/VPXNylB
社会において
一定のルールは必要です。
このルールには大きく3つの役割があるのかなって思います。
①道徳的に許されないものを明文化する
②みんなの命が守る
③あいまいなものを文章化し、線引を明確にしている
なので、何もルールがない状態からはじまったところでも、いろいろな問題を経て上記3つのうちどれか(もしくは複数)のためにルールが出来ていくのだと思います。
子どもたちの遊びでも同じで
ドッヂボールという遊びでいうと、
「最終的な決着は外野にいる人の数で決まる」
とか
「顔にあたったらセーフ」
みたいなルールは、どれも過去に何かしら問題があったからそうやって決まってきたはずなんです。
なので、多くのルールには成立した経緯やその理由が確かにあるはずなんです。
学校の校則も同じようにそれが作られたところには、理由があったはずなんですよね(ただ、この理由がそもそも世の中の感覚とずれてしまっている可能性はあって、そこは常に疑っている必要はあると思います)
でも、その一度作ったルールに対して、変えるってことが大きくエネルギーを必要とすることで、変なルールが学校にいつまでも残ってしまう原因なのかもしれません。
ルールを作ること、考えることが学び
ここからがぼくが伝えたいことなんですが、
そもそもルールを作ること自体がすごく教育的価値のあるものなんじゃないかなって思うのです。
あらかじめルールを決めきってしまうのではなく、ある程度の余白を作って、それで起きた問題に対して、どのようなアプローチで解決できるかを話し合っていく ということは大切な気がします。
(ただし、子どもの命に関わること、心が傷つかないという範囲は絶対に大事で、そこは予めルールを設けておいた方がいいと思います)
このときに大事なのは、
組織における問題解決能力です。
1何が起こっているのか、事実を把握する
2それの何が問題なのかを考える
3なぜそれが発生したのかを考える
4どんな解決策があるのかを出し切る
5どの策が有効なのかを考える
というプロセスを学ぶことができます。
そして
みんなが守れるかな?
とか
それをみて、みんなはどう感じるかな?
とか
そこに正当性はあるのかな?
など、いろいろな視点からものごとを見る必要もでてきます。
自分たちの生活のために、自分ごととしてルールを考え作っていく経験というのは一生涯に渡って大切な経験になると感じます。
学校で校則に関してメスを入れるのは、文化としても 先生たちのこれまでの常識的にもかなり厳しいかとは思いますが、
クラスのルールなどはそういう柔軟な点があってもいいのかなって思います。(けどそもそも学校の校則でガチガチにしまっているので、クラスで緩めようがないという問題もあります)
ぼくが今できることといえば、オンラインフリースクールについてのルールづくりです。
まだまだ始まってもいないので、ルールなんて何もありません。
子どもたちとも「最初からルールとかは無いほうがいいよね」ってことで合意しています。
ここで「寝間着での参加はダメ」とか「勉強の時間はスマホを触ってはいけない」とか
決めちゃうことが、もったいないことだなって話です。
子どもたちと一緒に作っていくってことはそういうことも考えるきっかけになっているなと、改めて今の状況に感謝したいです。
今日はなんかとりとめもない感じになってしまいましたが、
ルールを作る活動があってもいいよね
ってことを伝えたかったのでした。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。
↓おこめさんの活動↓
https://lit.link/okome800
#校則 #ブラック校則 #ルールについて #フリースクール #オンラインフリースクール #今わたしにできること #毎日更新 #日本を豊かに
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?