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ゲーム業界で生き抜くのに必要な選択

どうもゲームディレクターのおこめです。
ゲーム業界で生き抜く上でどうキャリアを築いていくか、
自身の経験とみてきた業界の人々の苦悩をお伝えします。

1.せまられる2択
ゲーム業界に入る多くの人はデザイナー、プランナー、プログラマーと
として入ってきます。

しかし30歳をこえてくると、作業者としての能力をのばしスペシャリストを目指すか、管理の道にいくか、マーケティング等の幅を広げていくかを決めていかないとなりません。

多くの会社では、スペシャリストとしてその道を究めるか、管理職としてビジネススキルを伸ばしていくかの二択を迫られます。

どちらも業界で生きていけるレベル、転職が可能なレベルまで伸ばしていかないと、就労先の会社に依存して生きることになります。

リストラや破産などしたら路頭に迷ってしまいますので
本人のためにも早い段階で目標建てする必要があります。

ゲーム業界の転職市場は30歳をこえると
ある程度のスキル、キャリアがないと採用に至らないのです。

2.給料が上がりやすいのは管理側
この管理側ですが、いわゆるゼネラリストです。
ようするにプロジェクトマネージャー、ディレクター、リーダー、マネージャー、課長、部長といった道を目指すことになります。

この道を選ぶ人間は、会社で重要な役割を任されるため、
給料が上がりやすいです。

転職となると経験や管理規模、会社の名前等を見られてしまいます。
高給になりがちなので採用基準は高いです。

3.転職がしやすいのはスペシャリスト
スペシャリストは技術力がわかるもの、過去の作品や携わった作品を見られます。

会社が必要と思えば採用されやすいです。
フリーランスとしても生きていきやすいのもスペシャリストです。
お金は能力と需要次第です。

同じ会社にいても中々給料が上がらないので、年収を上げるのは転職ありきで考えたほうがいいです。

4.スペシャリストは給料が上がりづらい
日本のゲーム業界でスぺシャリストは給料の伸びが低いです。
同じ会社で5年たって毎年1万円上がればいい方です。

どうしてもチームを率いるゼネラリストの給料が上がりやすいです。
スペシャリストへの対価制度が日本のゲーム業界は整っていないのです。

5.まとめ
日本のゲーム業界は細分化が進んできています。
そのため自分の武器となるスキルが必要な時代です。

特にスペシャリストを目指す人は、転職をしないと中々給料が上がっていかないため、計画的に動く必要があります。

なるべく若いうちに、どの方向に進むかを決めてください。


以上になります。
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