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フリーで受けるイラストの相場

どうもゲームディレクターのおこめです。
以前はADやイラストレーターとして活動していました。

今イラストレーターとしてフリーランスで仕事をしている、
2Dの彩色だけでもいいので絵の仕事をしたい、
そういった人や将来そうなりたい人に向けて、業界のイラスト金額の相場感を紹介したいと思います。

詳細もあります。こちらの記事もご確認ください
→「フリーランス向け。イラスト相場を完全攻略


1.カードイラスト(背景付き)

一番多く、イメージしやすいのが少し前に流行っていたソーシャルゲームのカードイラスト。
キャラクターが1体、バックの背景1枚、服装を脱いだり、豪華になったりする差分が数枚といったイラストです。

個人で受けると大体ですがキャラクターは4万円、
背景は2万~3万、差分で1万(表情だとこれより安め)
合計で7~8万円程度位が相場となります。

もちろんIP案件、オリジナルイラスト、着色方法、背景の難易度などで前後しますが、基準としてこの相場感より大きく安い仕事は要注意です。

アニメ塗、背景なし、IP案件、表情差分3種類といった簡単な仕事でも3万円近くは貰えるはずです。

2.スチルイラスト(背景付き)

スチルイラストは重要なイラストや、豪華なイラストになるため、カードイラストより難易度も手数もかかります。

キャラクター数×4万、背景は3~4万くらいは貰いたいです。
キャラクターが多ければ多いほど作業量は増えるのでキャラクター数は要チェックです。

大体は二桁万円くらいが相場になります。
こちらもイラストの種類や塗り方、背景難易度で金額がかわってきます。

3.立ち絵イラスト

立ち絵イラストはイラストの中では比較的安めです。

キャラクター1体で3万前後+表情差分で1万くらいが相場です。
2万位の仕事依頼もありますので、最低ラインは2万前後に設定して下さい。

こちらもイラストの種類や塗り方、差分の数で金額が前後します。

4.着色の仕事

着色のみの仕事依頼は意外と多いです。

ギャルゲー業界でも1枚イラスト、表情差分で2~3万は貰えます。
ソーシャルゲーム業界は3~4万くらいです。

立ち絵だと1万前後というものもあるのですが、
基本的には1万以下という仕事は滅多にないので注意してください。

5.会社によって金額に差が大きい理由

イラストをフリーランスに大量に任せる会社も、
当然ながら利益をださねばならないものです。

元が10万円のイラストなら、フリーランスに渡せる金額は
多くて6万程度で、ADの監修費と利益分が引かれます。

逆に元の会社から直接フリーランスに依頼があれば差し引かれることがないため、高い金額で仕事を得られます。

6.頼みやすい作家、継続して仕事がくる作家の特徴

フリーランスで仕事する際に以下の点を注意して下さい。

・スケジュールを守る
・遅れる場合は事前に連絡、スケジュール調整をしてもらう
・毎日メールで連絡をとることができる
・仕事は丁寧に、線画ははっきり、着色は漏れがないように

上から順番に重要視されます。
絵のクオリティはADがコントロールしてくれます。
あまりに下手だと次の仕事はこないが、2~3回の修正程度なら上記を守れば継続的に案件がきます。


以上となります。
詳細もあります。こちらの記事もご確認ください
→「フリーランス向け。イラスト相場を完全攻略

Pixivの戦略などの記事もありますのでよかったらご覧ください。
→「Pixiv完全攻略。ブクマ、閲覧数を増やす戦略

その他にもイラストに役立つ情報をマガジンでまとめています。
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最後にプロご用達の本を紹介。
・デッサン力を上げたい方は以下の本を

・模写の練習に以下の本をおすすめします。

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