アニメーターの何が厳しいかを伝えたい。
どうもゲームディレクターのおこめです。
今日はアニメーター向きの記事を書きたいと思います。
アニメーターをやって何が辛かったかをお伝えします。
1.朝が早い
アニメーターの動画は、新米という扱いで、
朝は決まった時間に出社する必要があります。
そして朝の掃除を行って、軽いデッサンの勉強をして仕事開始です。
朝の10時に出社で11時から仕事開始なのですが、前日2時まで仕事をしていることが普通なので、大体6時間睡眠で出社です。
2.休日がほとんどない
アニメーターは基本的には月~土が出勤です。
土曜日は自由出社になっていますが、土曜日もほぼ出勤です。
日曜日は休みが多いですが、日曜日も出社する会社もあります。
また夏休みはほとんどなく、GWも平日と土曜日は出る人が多いです。
冬休みはちゃんとある会社が多いです。
3.作業場が静か
アニメーターはひたすら絵と線を描き続けるので、
作業場はとても静かです。特に動画は全く話をしない日もあります。
休憩や息抜きはいつでもしていいのですが、作業場はイヤホンをしている人が多いので、一人で軽く息抜きするくらいです。
4.昼休憩も特になし
昼休憩を決まって1時間とるという文化はありません。
もちろん食事はとっていいのですが、
机の上で、パンやおにぎり、お弁当を食べて、食べつつも作業をしている人が多いです。
外食ムードは一切ありません。そんなお金もありません。
5.アニメによって難易度が違う
動画は出来高で給料がでるので、アニメの質によって報酬がかわります。
線の数が少なく、派手な動きが少ない子供向けの簡易的なアニメもあれば、
線の数が多く、動きも難しいモーションが多いバリバリのSFアニメーションもあります。
もちろん1枚単価は違うのですが、20円違う、30円違う程度なので、
どちらかをいえば数をこなしたいわけです。
線が少ない、簡単なアニメだと非常に助かります。
6.まとめ
アニメーターは体力的にも、精神的にも経済的にも優しい環境にありません。
睡眠時間は限られており、休憩も普通の会社の休憩の概念ではありません。
しっかり休むというより、ご飯たべながらも仕事をしています。
本当に続けるのが難しく、本当にアニメが好きな人でないと厳しい現場です。
また作業場でコミュニケーションもとりづらいので、ストレス発散となりづらいです。
アニメーターになりたい人向けの記事もあるのでよかったらご覧下さい。
「本当に簡単。アニメーターになる方法」
「疑問解消。アニメーターになりたい人へ」
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記事を読んでいただきありがとうございました。
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・デッサン力を上げたい方は以下の本を
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