疑問解消。アニメーターになりたい人へ
どうもゲームディレクターのおこめです。
昔アニメ会社で働いていたので、たまにアニメーターになりたい人向けの記事も描いています。
アニメーターにないたい人へ疑問点を解消できればと思います。
1.絵が下手でもなれる?
結論はなれません。ある程度の画力を必要とされます。
ただ、この画力というのが独学で半年~1年で習得できるレベルです。
アニメーターになりたい人向けの記事もあるのでよかったらご覧下さい。
「本当に簡単。アニメーターになる方法」
2.イラストレーターと何が違うの?
イラストレーターとの違いを説明します。
まずアニメーターになった最初は動画を担当します。
動画は原画の線を綺麗にします。
また、原画Aと原画Bの間に中割というコマの部分を書いていきます。
中割の意味が分からない人は、以下のサイトをご覧ください。
「アニメーションに欠かせない中割りとは」
または、アニメーションの本で勉強して下さい。
動画は絵をかくというより、線画を描く人です。
そして動画である程度が実力がついたら原画になります。
この原画がアニメの絵を描く仕事です。
ここまできたら絵をかいてると言えます。
イラストレーターとの違いは、色も線画も不要です。
ある程度きれいな線のラフ絵で大丈夫です。
3.専門学校は行ったほうがいい?
行かなくて大丈夫です。
必要なのはある程度の画力だけです。
専門学校でアニメーションの知識を学ぶ必要もありません。
絵が描ければ誰でもなれます。
どういった練習がいいかも記載しているのでご覧ください。
「本当に簡単。アニメーターになる方法」
4.給料は本当に少ない
アニメーターの初任給は2万未満です。
1万に届かない人もいます。
半年して10万円くらいになればいい方です。
原画を担当すれば20万くらいもらえるようになります。
作画監督クラスなら年収400万以上いきます。
5.原画マンになれる?
1~2年動画を担当していると、原画になれる可能性は高いです。
そこまで給料が安く、忙しいのでリタイアする人が多いです。
勿論、会社によって原画になれる難易度は変わってきます。
6.アニメーターのキャリア
アニメーターのキャリアですが、
動画→動画検査→原画→作画監督、
動画→第二原画→原画→作画監督が一般てきです。
動画検査は動画マンの動画のクオリティを確認する人です。
動画検査は原画の一歩手前くらいなので、ここまでくれば原画になれる可能性は高いです。
第二原画は原画マンの絵を整理する人です。
原画マンも忙しいので、ラフすぎて雑でよくわからない!といった絵を整理する人です。
こちらも原画の一歩手前くらいの人がなります。
両方を経験して原画になる人も勿論います。
その辺は会社の事情と、本人の実力ですね。
以上になります。
アニメーターはなるのは簡単、続けるのが大変です。
アニメーターを目指している人の参考になれば嬉しいです。
その他、無料でみれるマガジンです。興味がありましたらぜひ!
→「イラストレータ向けのマガジン」
→「プランナー向けのマガジン」
→「ビジネス関連のマガジン」
→「雑記等、おこめDのコラム」
→「アニメーター向けのマガジン」
記事を読んでいただきありがとうございました。
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最後にプロご用達の本を紹介。
・デッサン力を上げたい方は以下の本を
・模写の練習に以下の本をおすすめします。
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