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愛されたくて吠えて、愛することに怯えて

好きな歌詞のひとつ。
有名なアーティストの有名な曲なので、知っている人は多いと思う。

実は勘違いをしていて、正しい歌詞は「愛されることに怯えて」だと気づくのは大分後になってからだ。

学生時代の僕は、内心愛されたくて仕方なかった(もちろんそんな事はおくびにも出さなかったが)。そのくせ、自分自身は誰も愛そうとしなかった。
いや、実際は愛しているんだけどそれを悟られないように必死で隠していた。

初めてこれを聞いた時、当時の自分を見透かされた気がして、それと同時に誰かに愛されるためには、まず自分自身が愛さないといけないんだと気づき、ハッとした。

この気づきは、社会人になった今でも活きている。
職場の同僚や部下、仕事外で付き合いのある人達に対して、
まずは自分から愛するように心がけている。

この心がけを始めてから、人間関係がうまくいってる気がする。
勘違いから生まれた気づきだけど、たまには良い勘違いもあるみたいだ。

それにしてもこれだけ「愛」という言葉を多用した文章は初めてだ。
おっさんが書く文章ではないな。。。。



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