リアル展示会もオンラインと連携する
いつになったら活発な展示会が戻っていくのか!環境が整っていくのを、ただ、ただ待つしか無いのか。
今やれることは?!
リアル展示会を実施するにしても、オンラインと連携することで、やれることの幅が拡がります。集客して、なるべく大きな成果に繋げていきたいけど、密集はさせられない。リアルに出展するにあたって、非接触でも成果を最大化するための施策を考えましょう。
リアルで具体的に出来ること
人数を減らしたり、ブース装飾では壁を増やしたり、中心に壁を持ってきて周りに人を分散させるなど、また、商品と商品の間隔を空けて密集させないなどの配慮。
それに合わせて、コンテンツの見せ方にも工夫が必要。
商品・サービスの説明は、なるべく動画を多く設置して説明させたり、名刺交換もオンラインとの連携によって交換出来たり、カタログも持ち帰るのではなく一旦QRコードなどで読み取っておいて、会社に戻ったタイミングでPCからカタログデータのダウンロードを行ったり、サンプルが欲しい方には、帰ってからフォームに宛先などを入力してもらい、後日発送にするといったことも出来るのではないでしょうか?
アバターの活用
また、アバターがリアル展示会で役に立つことをご存じでしょうか?
ブースでは、等身大サイズのサイネージ(裏側にPC1台)を1つ設置するだけ。これは装飾会社のレンタルでOK。持っていくのはPCと付属品のみ。
あとは、会社でアバターになり切ってLIVE撮影したものを現地で配信する。例えば、リアル展示会に出展する場合でも、自社内からビックサイトで登場して、来場者とコミュニケーションが取れるというのは、非接触に留まらず、出演していない時間は他の業務に充てられますし、交通費や人件費などの無駄なコストも削減できます。交通の乱れや災害、事故等の心配もない。他にもメリットは沢山存在しそうです。
中身の方は商品・サービスに詳しい社員さんが交代制で入って、時間に合わせて登場する形が良いですね。
魂は、" おじさん "でも構いませんが、ボイスチェンジャーを使って、声を高くしておいて、アバター(外見)は、カワイイ女性社員等のイメージにしておく、などの方が良いかもしれません。
※業界では「アバター = 魂(たましい)」と呼ぶ
海外で行うリアル展示会こそ、日本文化の強いアニメーションが受けるかもしれませんね。
ということで、人が行う部分というのは、「呼び込み」と「製品・サービスの実演」と「大事な商談」のみ(あとは、VIPへの挨拶くらいでしょうか・・・)
上記のように、オンラインと連携することで様々なメリットが生まれることがイメージできたかとおもいます。業務の効率化はもちろん、無駄な動きや事故の抑制、コストカット、オンラインでしか呼べない企業へのアプローチなど。
一度、専門業者に相談してみてはいかがでしょうか?
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