コンビニでも発見!アメリカのビスケットを広めたい。【海外グルメ】
アメリカでいうビスケットは、クッキーの仲間ではなく、ふっくらとしていて見た目はイギリスのスコーンに似ている。
スコーンのようだけど、もっとふんわり軽く、サクッと感もあるけど、中はしっとり。お菓子よりはパンに近い感じ。
ケンタッキーのビスケット
ケンタッキーフライドチキンで売っているあのビスケットが、アメリカのビスケット(の仲間)。
ちなみに、穴が開いているのは日本だけだそう。
私は中がふんわりしている方が好きだから、穴なしが良いなあ。シロップが手に垂れちゃうし。
関係ないけれど、私は学生の時ケンタッキーでアルバイトをしていた。
ビスケットを焼く時に熱い鉄板に触ってしまい、しょっちゅうヤケドをしたという痛い思い出がある。
ビスケットの美味しさに目覚めたのは
きっかけはケンタッキーではなく、アメリカ旅行に行ったとき。
アメリカ南部料理のレストランで食べた一皿に、驚いた。
ビスケット&グレイヴィー Biscuit and gravy
上下に割られた大きいビスケットに、グレイヴィーソースがかかっている。
グレイヴィーソースは、ソーセージを焼いて出た脂と牛乳、小麦粉、スパイスなどでできている。
ビスケットとソースを絡めながら食べる。
はじめはビスケットがサクッとしていて、最後には柔らかくなりソースと一体化する。なんとも言えない美味しさだった。
ビスケット&グレイヴィーは、アメリカ南部で定番の朝ごはんだそう。私も朝ごはんに食べたけれど、結構ヘビーだ。
同じレストランで、ビスケットにフライドチキンとベーコン、チーズが挟まったものを食べている老紳士もいた。(朝から…!)
作ってみた
大好きなビスケットを、作ってみた。
外はサクッ中はふんわり。シンプルに、焼きたてにバターをのせて、はちみつをかけて。
スコーンよりも甘さは控えめ。
スコーンはミルクティに合うイメージだけど、アメリカのビスケットはコーヒーに合う気がする。
コンビニにも売っていた!
セブンイレブンの冷凍食品コーナーで、ビスケットを発見。
レンジで温めるだけという手軽さが良い。温めて、付属のシロップをかけて。
レンジ調理だからか、ふかふかしたパンのような感じ。結構大きくて食べ応えがある。
このままだと、私の好きなビスケットとはちょっと違う…。
レンジで温めたあとにトースターで少し焼けば、サクッと感が出たのかもしれない。
ビスケットが食べられるお店
アメリカ料理のお店で、ビスケットを出しているところもある。
東京、神奈川に店舗のある『Bubby’s』
これは、バビーズ ブレックファースト というメニュー。
卵料理とベーコン、ポテトのボリュームのあるワンプレートに、トーストかビスケットが選べる。
大きいビスケットは、ふんわり系。メープルシロップを好きなだけかけたり、卵やベーコンと食べたり。色々な食べ方ができて楽しく、美味しい。
美味しいアメリカのビスケットが食べられるお店を知っていたら、ぜひ教えてください。
アメリカのビスケット、お試しあれ!
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